8日、阪神競馬場で行われたG2・阪神牝馬ステークスは、6番人気のサウンドビバーチェが好位から抜け出す走りで快勝。重賞初制覇を飾った。上位人気馬は総崩れで3連単は101万6510円の波乱となった。

阪神牝馬S、勝利ジョッキーコメント
1着　サウンドビバーチェ
浜中俊騎手
「スタートしてから前の方で競馬はしたいなと思っていました。2番手につけて多分ウインシャーロットも逃げるだろうなと思っていましたし、予想通りの展開になったと思います。折り合いもついていましたし、これならという感じで直線に入っていきました。手応え通りしっかりと伸びてくれて、先頭に立ってからもしっかりと最後まで走りきってくれて、本当に良い走りをしてくれたと思います。力のあるところは今日証明してくれたと思いますし、次のG1でも良い走りをしてくれるんじゃないかなと思います」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　8日、阪神競馬場で行われた11R・阪神牝馬ステークス（G2・4歳上オープン・牝・芝1600m）は、浜中俊騎乗の6番人気、サウンドビバーチェ（牝4・栗東・高柳大輔）が快勝した。1.1/4馬身差の2着にサブライムアンセム（牝4・栗東・藤原英昭）、3着にコスタボニータ（牝4・栗東・杉山佳明）が入った。勝ちタイムは1:33.9（稍重）。

　1番人気で川田将雅騎乗、ルージュスティリア（牝4・栗東・藤原英昭）は6着、2番人気で石川裕紀人騎乗、ウインシャーロット（牝5・美浦・和田正一郎）は4着、3番人気で松山弘平騎乗、ママコチャ（牝4・栗東・池江泰寿）は9着敗退。

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