16日、阪神競馬場で行われた9R・夙川特別（3歳上1000万下・ダ1200m）で8番人気、岡田祥嗣騎手騎乗、タガノアム（牝3・栗東・浅見秀一厩舎）が、2着にクビ差で快勝した。2着に2番人気のハニージェイド（牝4・栗東・鮫島一歩厩舎）、3着にタテヤマ（牡4・栗東・渡辺薫彦厩舎）。勝ちタイムは1:11.1（稍重）

1番人気のアルーアキャロル（せん5・美浦・新開幸一厩舎）は6着敗退。

1着のタガノアムは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

500万クラスから連勝となったタガノアム

約2ヶ月振りでプラス14キロも、鋭い末脚を発揮してタガノアムが差し切った。最後方からレースを進めたタガノアムは、終始最内を通り直線へ向くと、縫うようにラチ沿いを抜けて前に迫った。ぽっかりと内ラチ沿いに1本の道が通り、そこを一気に抜けてくると、ゴール寸前全馬差し切るという凄まじい脚を使った。

タガノアム　14戦3勝
（牝3・栗東・浅見秀一厩舎）
父：ハードスパン
母：スパニッシュソウル
母父：フジキセキ
馬主：八木良司
生産者：新冠タガノファーム

【全着順】
1着　タガノアム
2着　ハニージェイド
3着　タテヤマ
4着　ロングベスト
5着　ソーディヴァイン
6着　アルーアキャロル
7着　メイショウミライ
8着　バーンフライ
9着　マリエラ
10着　タイセイスペリオル
11着　キングソング
12着　ワンダープラヤアン
13着　ボーサンシー
14着　タガノヴェルリー
15着　クリノシャンボール
16着　ロマンチスト

※主催者発表のものと照らし合わせください