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坂井瑠星「世界一の騎手」になりたい…「Winning Post 10」イベントで達成したいことを明かす

競馬エンタメ

2023/3/31 11:50

坂井瑠星騎手 (C)Hiroki Homma

 30日、株式会社コーエーテクモゲームスから発売された「ウイニングポスト」30 周年記念作品『Winning Post 10』の完成発表会が都内で行われ、JRAの今村聖奈騎手と坂井瑠星騎手が出席した。

 トークセッションでは目標としていること、達成したいことなどをフリップで答え、囲み取材にも対応した。その中で坂井瑠星騎手は「海外G1制覇」「世界一の騎手」になりたいと明かした。「具体的にこれとしたら世界一ということはないので色んな意味があるとは思うのですが、デットーリ騎手やライアン・ムーア騎手のように、世界中どこでも飛び回って当たり前にG1に乗っているような、そういうレースで依頼をいただけるような騎手になりたいと思っています」と話すと、続けて「海外で乗るというのはモチベーションになります。日本を代表するという気持ちで乗っていますし、先日のWBCでも刺激を受けて海外で勝ちたいなと思います。大谷選手の活躍は刺激になっています。歳もそんなに違う中であれだけ活躍されていて、物怖じしていない感じとか印象に残っています」と侍ジャパンから刺激を受けているなどと話した。

【動画】「Winning Post 10」完成発表会・トークセッション①

「しっかり結果で応えたい」

坂井瑠星騎手 (C)Hiroki Homma

 また、囲み取材ではコンティノアール(牡3・栗東・矢作芳人)とのコンビで参戦する米ケンタッキーダービー(5月6日・チャーチルタウンズ)にも触れ、「まずは、そのような舞台で乗せていただけると思っていなかったので、関係者の方に感謝したいです。乗せさせていただくからには、しっかり結果で応えたいと思います。是非応援していただけたらと思います」と意気込んだ。ケンタッキーダービーの印象については「アメリカで1番、盛り上がるレースだと思っています。日本人で中々乗った人もいないと思いますし、凄くワクワクしています」と、胸を踊らせた。

 
●「ウイニングポスト」とは
プレイヤーがオーナーブリーダー(馬主兼生産者)となり、競馬世界に生きる馬や人々とのドラマを体験する「本格派競馬シミュレーションゲーム」。シリーズ最新作の『Winning Post 10』では、競走馬の3Dモデルを刷新することで、競走馬の毛ヅヤ・筋肉の動きを圧倒的なリアリティで再現。また、ゲームならではの演出やカメラワークを掛け合わせることで、かつてない迫力のレースシーンを演出、競馬場にいるような臨場感のレース体験が可能となっている。

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