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【ドバイターフ】中内田師「距離の壁という面も…」セリフォスは伸びきれず5着

ドバイターフ・セリフォスとD.レーン騎手 (C)Yushi Machida

 現地3月25日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー7R・ドバイターフ(G1・芝1800m・14頭立て・1着賞金290万ドル=約3億9000万円)は、L.デットーリ騎乗、ロードノース(セ7・英・J&T.ゴステン)が同レース3連覇を達成した。2着にはダノンベルーガ(牡4・美浦・堀宣行)、3着にネーションズプライド(牡4・首・C.アップルビー)が入った。勝ちタイムは1:47.39。

 日本から参戦したセリフォス(牡4・栗東・中内田充正)は5着、ヴァンドギャルド(牡7・栗東・藤原英昭)は14着に敗れた。なお、ドウデュース(牡4・栗東・友道康夫)、シリアー(セ7・英・D.オメーラ)は出走取り消しとなっている。

5着 セリフォス
D.レーン騎手
「いつもとは違い、途中で脚が止まってしまいました」

中内田充正調教師
「馬の状態は良かったです。初の遠征、初の距離という中で馬は頑張ってくれましたが、力が足りませんでした。距離の壁という面もあるかもしれません。この後レースを分析していきたいと思います」

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ダノンベルーガは後方から追い込み2着

ドバイターフ・ロードノースとL.デットーリ騎手 (C)Yushi Machida

 デットーリ騎乗、ロードノースがドバイターフ3連覇の偉業を達成した。直線では外から手応え良く差し脚を伸ばして、危なげない走りでの勝利。鞍上のデットーリ騎手は「素晴らしいレースだった。ロードノース自身が素晴らしい仕事をしてくれた」と同馬の走りを称賛した。また、日本のダノンベルーガは道中ほぼ最後方からの追走となったが、直線で猛然と追い込み2着に飛び込んだ。

【全着順】
1着 ロードノース・イギリス
2着 ダノンベルーガ・日本
3着 ネーションズプライド・UAE
4着 シャールズスパイト・カナダ
5着 セリフォス・日本
6着 ジュンコ・フランス
7着 アルファリーク・UAE
8着 エルドラマ・イギリス
9着 リアルワールド・UAE
10着 サーバスカー・イギリス
11着 オーダーオブオーストラリア・アイルランド
12着 グロリアスドラゴン・香港
13着 マスターオブザシーズ・UAE
14着 ヴァンドギャルド・日本
出走取消 ドウデュース
出走取消 シリアー

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