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【桜花賞】レーヌミノル、早め抜け出しから人気各馬の猛追凌ぐ
2017/4/9 15:40
池添謙一『なんとか踏ん張ってくれ』
9日、阪神競馬場で行われた11R・桜花賞(G1・3歳オープン牝・芝1600m)で池添謙一騎手騎乗、レーヌミノル(牝3・本田厩舎)がクビ差をつけ快勝した。勝ちタイムは1:34.5(やや重)。2着にリスグラシュー(牝3・矢作厩舎)、3着にソウルスターリング(牝3・藤沢和厩舎)。
レースは横並びの綺麗なスタートから、レーヌミノルはスムーズに先行し、先行5番手を追走。手ごたえ良く直線を向かえ早めに抜け出すと、リスグラシュー、ソウルスターリング、カラクレナイの猛追を凌ぎ、見事優勝せた。稍重の発表とは思えないくらい、各馬前に進んで行く感じがしない馬場のように映った。
殊勲の池添騎手は、
『一週前に初めて乗せてもらったんですけど、率直にいい馬だなという感じで、チャンスある馬を依頼いただいたなと思いました。まずはリズムよく自分の馬との呼吸を合わせていこうと思っていたので、あまり後ろの馬は気にしないようにしていました。手応えはしっかりありましたし、合図送ったら良い反応してくれて、先頭たってからは少し長くて、なんとか踏ん張ってくれと思いながら乗ってたんですけど、さいごはなんとか凌いでくれて、力を発揮してくれた。今日しっかり勝ってくれましたし、今日チャンス戴いてそれを上手く生かすことが出来て仕事が出来たんじゃないかと思います。去年は勝ったと思ったところで2cm差だったので、今日はそれも頭によぎったんですが、なんとか踏ん張ってくれとレーヌミノルと一緒に頑張りました。』
と、語り去年惜敗の鬱憤を晴らす勝利となった。
圧倒的1番人気ソウルスターリングは直線ジリジリとしか伸びず3着まで。無敗の桜花賞馬誕生とはならなかった。
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