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【名古屋大賞典】川田「最後まで一生懸命頑張ってくれました」ハギノアレグリアスが重賞初制覇

名古屋大賞典・ハギノアレグリアスと川田将雅騎手 (C)愛知県競馬組合

 16日、名古屋競馬場で行われた交流G3・名古屋大賞典は、断然の1番人気に支持された川田将雅騎乗、ハギノアレグリアスが重賞初制覇を飾り、鞍上の川田将雅騎手は14日黒船賞、15日ダイオライト記念に次いで交流重賞で3連勝と見事な手綱さばきを見せた。

名古屋大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着 ハギノアレグリアス
川田将雅騎手
「怪我もあり時間はかかってしまいましたが、無事に重賞ウィナーの仲間入りが出来て良かったなという思いです。初めて乗った時には重賞に手が届く馬だなという背中をしていましたし、脚元の弱さを持ってしまっている馬ですので、先ほども言ったように時間はかかりましたけど、無事にここまで辿り着けて何よりです。無事に重賞ウィナーになった今日のこの日を、彼を褒めてあげたいなと思います。(レースプランは)リズム良く道中運ぶことが出来ればというところでした。道中はリズム良く運べたと思います。向正面からケイアイパープルの雰囲気がとても良かったですし、こちらは外を回さないといけない形になりますので、直線併せに行けるように進路取りをして行きながら、アングル的には差されているように見えるのかもしれませんが、終始こちらが出た状態で直線を走り続けることが出来ていたので、何とかそのままゴールまで連れて行けたなというところです。しっかり反応してくれましたし、最後まで一生懸命頑張ってくれました。常に良い馬に乗せていただいていますので、今日もこうして結果を得ることが出来てホッとしています。(今週はダートグレード3連勝と結果を出し続けていますね)はい、田中学さんに怒られました(笑)やり過ぎだと(笑)ありがとうございます。今日も無事に皆さんの支持に応え重賞を勝ちきってくれましたので、またこの馬が走る時に変わらぬ声援をいただけたらと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 16日、名古屋競馬場で行われた11R・名古屋大賞典(Jpn3・4歳上オープン・ダ2000m)は、川田将雅騎乗の1番人気、ハギノアレグリアス(牡6・栗東・四位洋文)が勝利した。アタマ差の2着にケイアイパープル(牡7・栗東・村山明)、3着に3番人気のバーデンヴァイラー(牡5・栗東・斉藤崇史)が入った。勝ちタイムは2:08.2のレコードタイム(良)。

 2番人気で小崎綾也騎乗、ニューモニュメント(牡7・栗東・小崎憲)は、5着敗退。

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ゴール前は大接戦

 単勝1.2倍に支持された川田将雅騎乗の1番人気、ハギノアレグリアスがゴール前の大接戦を制して交流重賞初制覇を飾った。道中は中団で折り合いをつけて、2周目向こう正面から外目を進出。4角では先頭に並びかけて抜け出しを図ると、ゴール前では内から来たケイアイパープルとの激しい追い比べをアタマ差制した。また、鞍上の川田将雅騎手は14日黒船賞、15日ダイオライト記念に次いで、交流重賞3日連続Vを決めている。

ハギノアレグリアス 12戦6勝
(牡6・栗東・四位洋文)
父:キズナ
母:タニノカリス
母父:ジェネラス
馬主:日隈良江
生産者:岡田スタツド

【全着順】
1着 ハギノアレグリアス
2着 ケイアイパープル
3着 バーデンヴァイラー
4着 アルサトワ
5着 ニューモニュメント
6着 ジンギ
7着 タニノタビト
8着 コンビーノ
9着 ブラヴール
10着 コウエイスーシェフ
11着 マウントゴールド
12着 ナムラアラシ

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