12日、阪神競馬場で行われたG2・フィリーズレビューは、 2番人気に支持されたシングザットソングが抜け出して快勝。このレースの1着〜3着馬には、桜花賞（4月9日・G1・3歳牝・阪神・芝1600m）への優先出走権が与えられる。

1着　シングザットソング
吉田隼人騎手
「ここ2戦、馬が競馬に対して嫌々していたので、ゲートからの発進も良くなかったので、先生と話しをしていいスタートは切れたと思います。あまりついて行かないようにと思いながら、最後も自分から負かしに行ったので強い内容だったと思います。いつも終い1番いい脚を使ってくれる馬なので、最後はなんとか粘ってくれと思いながら追いました。（桜花賞へは）馬のテンションと体調と先生と相談しながらだと思います」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　12日、阪神競馬場で行われた11R・フィリーズレビュー（G2・3歳オープン・牝・芝1400m）は、吉田隼人騎乗の2番人気、シングザットソング（牝3・栗東・高野友和）が勝利した。クビ差の2着にムーンプローブ（牝3・栗東・上村洋行）、3着にジューンオレンジ（牝3・栗東・長谷川浩大）が入った。勝ちタイムは1:20.7（良）。

　1番人気で鮫島克駿騎乗、ブトンドール（牝3・栗東・池添学）は6着、3番人気で石橋脩騎乗、リバーラ（牝3・美浦・高柳瑞樹）は12着敗退。

【金鯱賞】川田「パンパンの馬場の方が能力を発揮出来るタイプ」プログノーシスが重賞初制覇