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【中山牝馬S】ルメール「上のクラスにいける」スルーセブンシーズが重賞初制覇

中央競馬

2023/3/11 19:40

中山牝馬S・スルーセブンシーズとC.ルメール騎手

 11日、中山競馬場で行われたG3・中山牝馬ステークスは、2番人気のスルーセブンシーズが重賞初制覇。直線で素晴らしい切れ味を発揮して差し切りを決めた。

中山牝馬S、勝利ジョッキーコメント
1着 スルーセブンシーズ
C.ルメール騎手
「結構スムーズでしたね。ミドルポジションから段々ポジションを上げてきて、馬の手応えは凄かったし、直線向いてからまた伸びてくれましたので楽勝でした。馬のリズムはちょうど良かったので、マイペースで自分のペースでポジションを上げてきました。息とかフットワークとか良かったし、最後すごく良い脚を使うことが出来ました。上のクラスにいけると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 11日、中山競馬場で行われた11R・中山牝馬ステークス(G3・4歳上オープン・牝・ハンデ・芝1800m)は、C.ルメール騎乗の2番人気、スルーセブンシーズ(牝5・美浦・尾関知人)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にストーリア(牝4・栗東・杉山晴紀)、3着にサトノセシル(牝7・美浦・堀宣行)が入った。勝ちタイムは1:46.5(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、アートハウス(牝4・栗東・中内田充正)は4着、3番人気でM.デムーロ騎乗、クリノプレミアム(牝6・美浦・伊藤伸一)は5着敗退。

【ミモザ賞】ドリームジャーニー産駒 スルーセブンシーズが2勝目

鮮やかに抜け出す

中山牝馬S・スルーセブンシーズとC.ルメール騎手

 2番人気に支持されたC.ルメール騎乗、スルーセブンシーズが重賞初制覇を飾った。レースでは中団の位置で折り合い、勝負どころを絶好の手応えで進出。大外からグングンと上がっていき、直線でも切れ味鋭い差し脚を繰り出して、重賞初制覇のゴールに飛び込んだ。

スルーセブンシーズ 11戦4勝
(牝5・美浦・尾関知人)
父:ドリームジャーニー
母:マイティースルー
母父:クロフネ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 スルーセブンシーズ
2着 ストーリア
3着 サトノセシル
4着 アートハウス
5着 クリノプレミアム
6着 スライリー
7着 リノキアナ
8着 ウインピクシス
9着 イリマ
10着 シャーレイポピー
11着 ラルナブリラーレ
12着 コトブキテティス
13着 エイシンチラー
14着 クロスマジェスティ

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