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【大井・フジノウェーブ記念】澤田「依頼を聞いた時には正直驚いた」…船橋所属ギャルダルがV

フジノウェーブ記念・ギャルダルで勝利した澤田龍哉騎手 (C)東京シティ競馬

 9日、大井競馬場で行われた11R・フジノウェーブ記念(S3・4歳上オープン・ダ1400m)は、澤田龍哉騎乗の3番人気、ギャルダル(牡5・船橋・川島正一)が勝利した。アタマ差の2着にアヴァンティスト(牡7・大井・藤田輝信)、3着にギシギシ(牡5・大井・栗田裕光)が入った。勝ちタイムは1:25.7(良)。

 1番人気で御神本訓史騎乗、ルーチェドーロ(牡5・川崎・池田孝)は6着、2番人気で山崎誠士騎乗、デュードヴァン(牡6・大井・坂井英光)は5着敗退。

フジノウェーブ記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ギャルダル
澤田龍哉騎手
「依頼を聞いたときは正直驚きました。大きい舞台で乗ることができるチャンスはなかなかないので良い結果を残したいと思っていました。メンバーも強かったですが、馬の状態はすごく良かったので「やるぞ」という気持ちで大井競馬場に来ました。特に考えることはなかったですが、(強いて言えば)前に的場騎手がいてその手応えが怪しかったので少し早めに動こうとだけ考えました。最後まで足取りはしっかりしてくれていました。前に矢野騎手が乗っていた馬をかわせるよう追いました。こういうチャンスをくださったギャルダルの陣営の皆さんに本当に感謝しています。最高の誕生日プレゼントをくれたギャルダルに感謝しています。自分自身、成績が低迷していた中、少しずつですが成績が上がってきて、やっとこういうチャンスを与えてもらい、結果を残すことができたのも皆さんの応援があったからだと思います。これからも応援よろしくお願いします」

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川島正師「いずれ(重賞)取れると思っていた」

フジノウェーブ記念 口取り (C)東京シティ競馬

川島正一調教師
「(重賞初制覇)いずれ取れるとは思っていました。調教メニューをきっちりこなしてくれるので、メニューに合わせメンタル含め成長してくれているのを感じていました。このレースを目標にしていましが、馬がよくなっていたので、川崎のレースも連勝することができたのだと思います。正直、枠順が出たときに膝から崩れ落ちましたが、レースは騎手にお任せなので、焦らず騎乗してこいと言いました。向こう正面、コーナーとため脚を使っていたので、直線は行けるのではないかと思っていました。馬の成長力がすごいので、いつも馬に勉強されられています。(東京スプリントの)権利を取ったので、おそらくは行くのではないかと思います。オーナーと相談して決めたいと思います。また、マイルまでは視野に入れているので、別路線の考えも少しあります。去年、ダービーを取れず悔しい思いをしましたが、重賞を取ることができてよかったです。ギャルダルという少し変わった馬名ですが、今日のレースを見てファンになってくれた方がいましたら、今後もギャルダルの応援よろしくお願いいたします」

ギャルダル 18戦7勝
(牡5・船橋・川島正一)
父:ホッコータルマエ
母:スリーメロディー
母父:ネオユニヴァース
馬主:辻牧場
生産者:辻牧場

【全着順】
1着 ギャルダル
2着 アヴァンティスト
3着 ギシギシ
4着 アポロビビ
5着 デュードヴァン
6着 ルーチェドーロ
7着 クルセイズスピリツ
8着 ブンロート
9着 ソッサスブレイ
10着 ティアラフォーカス
11着 オンザロックス
12着 グットクレンジング
13着 ワールドリング
14着 プライルード
競走除外 マムティキング

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