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【弥生賞】松山「勝ちに行く競馬をした」タスティエーラが重賞初制覇
2023/3/5 19:40
5日、中山競馬場で行われた皐月賞トライアルG2・弥生賞は、3番人気のタスティエーラが快勝。重賞初制覇を飾り、クラシック戦線に名乗りをあげた。
弥生賞、勝利ジョッキーコメント
1着 タスティエーラ
松山弘平騎手
「少し勝負どころでズブさを見せるところはあるんですけれども、それもレース見させていただいて、そういうイメージを持っていたので、しっかりと動ける位置で自分から動いて勝ちに行く競馬をしたんですけれども、しっかり馬がそれに応えてくれて、強い競馬をしてくれたと思います。レース前は行く馬もけっこういるなっていうふうに思っていたので、ただ頭数もこの頭数でしたし、出来れば自分でしっかり作っていくレースをしたかったので。道中はスローで、でも折り合いもついていましたし、すごくリズムは良かったなと思います。このような素晴らしい馬を任せていただいて、本当に関係者の方々には本当に感謝しています。ここで前哨戦を勝つことが出来て出走権を得ることが出来たので、しっかり次も走ってくれる馬だと思いますし、また頑張ってほしいなと思います。今日はありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5日、中山競馬場で行われた11R・弥生賞(G2・3歳オープン・芝2000m)は、松山弘平騎乗の3番人気、タスティエーラ(牡3・美浦・堀宣行)が快勝した。1馬身差の2着に1番人気のトップナイフ(牡3・栗東・昆貢)、3着に2番人気のワンダイレクト(牡3・栗東・藤岡健一)が入った。勝ちタイムは2:00.4(良)。
サトノクラウン産駒
3番人気に支持された松山弘平騎乗、タスティエーラが重賞初制覇を飾った。レースでは五分のスタートを決めて先行、4番手外目をスムーズに追走すると、4コーナーから先頭に並びかける運びで進出を開始。手応え良く直線半ばから抜け出しを図り、内から来た人気馬、トップナイフを退けてゴールした。このレースの1着から3着馬には、皐月賞(4月16日・中山・G1・芝2000m)への優先出走権が与えられる。
タスティエーラ 3戦2勝
(牡3・美浦・堀宣行)
父:サトノクラウン
母:パルティトゥーラ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 タスティエーラ
2着 トップナイフ
3着 ワンダイレクト
4着 アームブランシュ
5着 フォトンブルー
6着 レヴォルタード
7着 セッション
8着 グリューネグリーン
9着 ヨリマル
10着 ゴッドファーザー
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