23日、佐賀競馬場で行われた7R・たんぽぽ賞（JRA交流・3歳九州産・ダ1400m）は、幸英明騎乗の3番人気、オバケノキンタ（牡3・栗東・大根田裕之）が勝利した。ハナ差の2着にネオシエル（牡3・佐賀・真島元徳）、3着に1番人気のゴーツウキリシマ（牝3・栗東・牧田和弥）が入った。勝ちタイムは1:30.5（重）。

　レースは、序盤からオバケノキンタがスタート良く先手を奪うと、エイヨーチャクラ、アネロイド、ヒイズル、ネオシエル等の地元佐賀勢が続く展開。第3コーナー付近で、逃げるオバケノキンタ目掛けネオシエルが外から襲い掛かり、2頭が並ぶ形で最後の直線へ。ゴール板まで激しい叩き合いが続き、2頭が並んでゴール板を通過。写真判定の末、オバケノキンタがネオシエルをハナ差抑え、1分30秒5のタイムで優勝。2着から6馬身差の3着にはゴーツウキリシマが入線しました。

【佐賀・JRA交流グリーンC】今村聖奈騎乗 シャウラが7馬身差圧勝