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【クイーンC】川田「苦しい形で進んでいく道中」ハーパーが重賞初制覇

中央競馬

2023/2/11 20:10

(C)スポニチ

 11日、東京競馬場で行われたG3・クイーンカップは川田将雅騎乗のハーパーが重賞初制覇。直線横並びの激戦から力強く抜け出し、未勝利からの連勝を飾った。

クイーンC、勝利ジョッキーコメント
1着 ハーパー
川田将雅騎手
「前半からずっと良い形にはならず、苦しい形で進んでいく道中だったので、ちょっと馬にはストレスの大きいレースになったなと思います。素質は高いですし、ただまだ身体が幼く、精神的にも幼く、最後もしっかりと何とか動かしきって動いてもらっているという現状なので、これからもっと良くなってきてくれる馬だと思っています。まずは1600をしっかり勝つことが出来ましたし、桜花賞に無事向かっていけると思いますので、その中で身体の成長と精神の成長が伴えば、もう一つ良い走りが出来ると思います。僕は本当に良い馬に乗せていただいていますので、こうやって結果を出すことが出来て何よりです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 11日、東京競馬場で行われた11R・クイーンカップ(G3・3歳オープン・牝・芝1600m)は、川田将雅騎乗の6番人気、ハーパー(牝3・栗東・友道康夫)が勝利した。クビ差の2着に2番人気のドゥアイズ(牝3・栗東・庄野靖志)、3着に3番人気のモリアーナ(牝3・美浦・武藤善則)が入った。勝ちタイムは1:33.1(稍重)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、ウンブライル(牝3・美浦・木村哲也)は、6着敗退。

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ハーツクライ産駒

 6番人気に支持された川田将雅騎乗、ハーパーが重賞初制覇を飾った。スタートを五分に出て道中は中団やや前目、馬群の中で折り合いをつけて進出。直線では大きく横に広がった激しい追い比べの中からじわじわと抜け出し、ゴール前では3頭横並びの真ん中から力強く抜け出した。

ハーパー 3戦2勝
(牝3・栗東・友道康夫)
父:ハーツクライ
母:セレスタ
母父:Jump Start
馬主:エムズレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ハーパー
2着 ドゥアイズ
3着 モリアーナ
4着 イングランドアイズ
5着 グランベルナデット
6着 ウンブライル
7着 アスパルディーコ
8着 ミカッテヨンデイイ
9着 リックスター
10着 ウヴァロヴァイト
11着 メイドイットマム
12着 ブラウンウェーブ
13着 ニシノカシミヤ
14着 オンザブロッサム
15着 ミシシッピテソーロ
16着 ゴールドレコーダー

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