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【きさらぎ賞】川田「ひとつホッとしたという思いです」フリームファクシが重賞初制覇

中央競馬

2023/2/5 20:04

きさらぎ賞・フリームファクシと川田将雅騎手 (C)masamasa

 5日、中京競馬場で行われたG3・きさらぎ賞は単勝1.3倍、断然の1番人気に支持されたフリームファクシが重賞初制覇を飾った。ディープインパクトのラストクロップ、オープンファイアは2着。

きさらぎ賞、勝利ジョッキーコメント
1着 フリームファクシ
川田将雅騎手
「結果に関しては無事に勝つことが出来て良かったなという思いです。(テンションが課題と言われていましたが道中はどんな雰囲気だったんですか?)テンションと言うより、競馬の走り出してからの力みですね。今日もご覧の通りずっと力んでいましたし、そこはこれからも課題であるのは間違いないです。もちろん能力高い馬ですし、2着馬も能力高い馬だとも思いますし、この2頭がこのメンバーの中では抜けていたと思いますので、そこを何とか押し切ることが出来ました。課題は力みすぎるところですし、身体的には徐々に良くなってきて、良くなってきている分より進み過ぎるところが、身体が良くなって動けるようになってる分より進んでしまうという、すごく真面目な子なので、そういう面も含めてというところですね。ポテンシャル的にはG1にも手が届きそうな馬だと思っていますし、そういう思いで競馬を重ねてきましたので、まずは一つ重賞のタイトルを獲ることが出来てクラシックにも向かっていけると思いますし、ひとつホッとしたという思いです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、中京競馬場で行われた11R・きさらぎ賞(G3・3歳オープン・芝2000m)は、川田将雅騎乗の1番人気、フリームファクシ(牡3・栗東・須貝尚介)が勝利した。アタマ差の2着に2番人気のオープンファイア(牡3・栗東・斉藤崇史)、3着にクールミラボー(牡3・栗東・寺島良)が入った。勝ちタイムは1:59.7(良)。

 3番人気で荻野極騎乗、レミージュ(牝3・栗東・松永幹夫)は、5着敗退。なお、8番のノーブルライジングは競走中止となっている。

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単勝1.3倍の支持に応える

 断然の1番人気に支持された川田将雅騎乗、フリームファクシが未勝利からの3連勝で重賞初制覇を飾った。レースではスタートを決めて先行2番手を追走。直線入り口から早め先頭で押し切りを図ると、ラストは外から猛追したオープンファイアとの一騎打ちに。完全に並んだゴール前だったが、アタマ差凌いだフリームファクシに軍配が上がった。同馬はG1馬ディアドラの半弟。

フリームファクシ 4戦3勝
(牡3・栗東・須貝尚介)
父:ルーラーシップ
母:ライツェント
母父:スペシャルウィーク
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 フリームファクシ
2着 オープンファイア
3着 クールミラボー
4着 ロゼル
5着 レミージュ
6着 シェイクユアハート
7着 トーセントラム
競走中止 ノーブルライジング

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