競馬ニュース
【東京新聞杯】三浦「試行錯誤で臨んだ舞台」ウインカーネリアンが重賞2勝目
2023/2/5 20:05
5日、東京競馬場で行われたG3・東京新聞杯は、ウインカーネリアンが逃げ切りで重賞2勝目を飾った。混戦の2着争いはナミュールが制した。
東京新聞杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ウインカーネリアン
三浦皇成騎手
「今までは力で勝ってきた馬が初めてゲートという課題で挫折をして、厩舎の方とほんと色々話し合い、色んな試行錯誤をして臨んだ舞台だったので、それが今こういう形で結果に出てホッとしています。本当にこの馬には沢山の経験をさせていただいて今の僕があると思っているので、それをこういう形で関係者はじめファンの皆様に結果で応えられたことは嬉しく思います。まずはゲートをしっかり出るということが一番でしたし、もう出たからには枠は決まったので、前走はG1という舞台で自分の競馬が出来なかったので、今日は本当に自分の、とにかくカーネリアンの競馬をと思って強気で乗りました。まず今年の初戦をこういう形で終えることが出来てまずはホッとしています。これからは去年果たせなかったG1という舞台をこの馬と一緒にしっかりとモノに出来るように、僕自身ももっともっと高めて頑張っていきたいと思っています」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5日、東京競馬場で行われた11R・東京新聞杯(G3・4歳上オープン・芝1600m)は、三浦皇成騎乗の4番人気、ウインカーネリアン(牡6・美浦・鹿戸雄一)が勝利した。アタマ差の2着に2番人気のナミュール(牝4・栗東・高野友和)、3着にプレサージュリフト(牝4・美浦・木村哲也)が入った。勝ちタイムは1:31.8(良)。
1番人気で福永祐一騎乗、ジャスティンカフェ(牡5・栗東・安田翔伍)は4着、3番人気で坂井瑠星騎乗、ピンハイ(牝4・栗東・田中克典)は8着敗退。
【写真】東京新聞杯 レース写真見事な逃げ切り
4番人気に支持された三浦皇成騎乗、ウインカーネリアンが見事な逃げ切りで重賞2勝目を飾った。レースでは押して行きハナヘ。手応え良く進み、1馬身ほどのリードを保って直線へ向くと、直線半ばから二の脚を使ってもうひと伸び。粘りに粘って外から猛追したナミュール以下をアタマ差凌いだ。
ウインカーネリアン 20戦8勝
(牡6・美浦・鹿戸雄一)
父:スクリーンヒーロー
母:コスモクリスタル
母父:マイネルラヴ
馬主:ウイン
生産者:コスモヴューファーム
【全着順】
1着 ウインカーネリアン
2着 ナミュール
3着 プレサージュリフト
4着 ジャスティンカフェ
5着 エアロロノア
6着 マテンロウオリオン
7着 インダストリア
8着 ピンハイ
9着 ファルコニア
10着 タイムトゥヘヴン
11着 プリンスリターン
12着 カイザーミノル
13着 ピースワンパラディ
14着 サクラトゥジュール
15着 シュリ
16着 ショウナンマグマ
コメントを書く