小崎綾「対応力のある馬」

3着　ニューモニュメント
小崎綾也騎手
「どんな競馬場、距離でも対応力のある馬です。ペースについていくことも出来ましたが、ついて行き過ぎると、脚が溜まらない感じもあったので、ひと溜め必要でした。どんな条件でも走りますし、力もつけてますし、今後も頑張ってくれそうてす」

小崎憲調教師
「終いの脚を使う形じゃないと生きてこないと思うので、ジョッキーも考えて乗ってくれたと思います。今日に関してはG1馬2頭が流石に抜けていたのですが、小回りとか、距離も大丈夫なので、どこの競馬場でも対応出来るとは思いますし、これからも楽しみです」

5着ライトウォーリア
矢野貴之
「現時点でこの馬の力は出しました。距離も微妙に長いし、右回りのほうがいい気がします」

8着　ノットゥルノ
武豊騎手
「上手くいかなかった…展開もゴチャゴチャしたし、向こう正面で馬がブレーキをかけだしました。ここまで乾いたダートも良くなかったし、乗ってて左右差は感じないけど、右回りほど走れてないですね」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　1日、川崎競馬場で行われた11R・川崎記念（Jpn1・4歳上オープン・ダ2100m）は、横山和生騎乗の2番人気、ウシュバテソーロ（牡6・美浦・高木登）が勝利した。1/2馬身差の2着に1番人気のテーオーケインズ（牡6・栗東・高柳大輔）、3着にニューモニュメント（牡7・栗東・小崎憲）が入った。勝ちタイムは2:16.0（良）。

　3番人気で菅原明良騎乗、ペイシャエス（牡4・美浦・小西一男）は、7着敗退。

テーオーケインズとの一騎打ち

　2番人気に支持された横山和生騎乗、ウシュバテソーロが交流G1・2勝目をマークした。道中中団から勝負どころで上手く内をさばいて進出。ロスなく直線を迎えると、外から来たテーオーケインズとの一騎打ちを制して、前走の東京大賞典に続いて交流G1連勝となった。

ウシュバテソーロ　28戦8勝
（牡6・美浦・高木登）
父：オルフェーヴル
母：ミルフィアタッチ
母父：キングカメハメハ
馬主：了徳寺健二ホールディングス
生産者：千代田牧場

【全着順】
1着　ウシュバテソーロ　横山和生
2着　テーオーケインズ　松山弘平
3着　ニューモニュメント　小崎綾也
4着　テリオスベル　江田照男
5着　ライトウォーリア　矢野貴之
6着　スワーヴアラミス　今野忠成
7着　ペイシャエス　菅原明良
8着　ノットゥルノ　武豊
9着　エルデュクラージュ　本田正重
10着　フォルベルール　町田直希