交流G1初挑戦となったニューモニュメントは直線でしっかり脚を使っての3着。道中は虎視眈々と中団で脚を溜める形で直線までロスなく運び、大外から差し脚を伸ばした。上位に2頭からはやや離されたが、先々が楽しみな3着だった。

3着　ニューモニュメント
小崎憲調教師
「終いの脚を使う形じゃないと生きてこないと思うので、ジョッキーも考えて乗ってくれたと思います。今日に関してはG1馬2頭が流石に抜けていたのですが、小回りとか、距離も大丈夫なので、どこの競馬場でも対応出来るとは思いますし、これからも楽しみです」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　1日、川崎競馬場で行われた11R・川崎記念（Jpn1・4歳上オープン・ダ2100m）は、横山和生騎乗の2番人気、ウシュバテソーロ（牡6・美浦・高木登）が勝利した。1/2馬身差の2着に1番人気のテーオーケインズ（牡6・栗東・高柳大輔）、3着にニューモニュメント（牡7・栗東・小崎憲）が入った。勝ちタイムは2:16.0（良）。

　3番人気で菅原明良騎乗、ペイシャエス（牡4・美浦・小西一男）は、7着敗退。

【川崎記念】武豊「上手くいかなかった」ノットゥルノは8着に敗れる