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【根岸S】戸崎「パワー、スピード、レースセンスがある」レモンポップが重賞初制覇
2023/1/29 19:45
29日、東京競馬場で行われたフェブラリーステークスの前哨戦、G3・根岸ステークスは、断然人気のレモンポップが重賞初制覇を飾った。このレースの1着馬にはフェブラリーステークス(2月19日・東京・G1・ダ1600m)への優先出走権が与えられる。
根岸S、勝利ジョッキーコメント
1着 レモンポップ
戸崎圭太騎手
「ホッとしています。この馬はすごく乗りやすい馬で、どういうレースでも対応出来るなと思っていました。スタートはちょっといつもよりも少し遅れたんですけども、二の脚もその辺のセンスもあり、ポジションも良いところを取れましたし、リズム良く走ってくれました。(直線の手応えは)十分にありましたね。追い出しをどこから行くかなという感じでしたけど、ちょっと早目に来られたのでその辺でちょっと早く脚を使ってしまったんですけども、よく凌いでくれたなと思います。(この馬の強さは)パワーもありますし、スピードもありますし、レースセンスもありますし、本当に申し分ないなというところですね。前走も1600走っていますけども走れていますので、ギリギリなところはあるかなとは思いますけども、この馬なら走ってくれると思いますね。初重賞獲れたことで勢いもつきますし、また更に大きいところ獲ってもらいたいなと思いますね」
レース結果、詳細は下記のとおり。
29日、東京競馬場で行われた11R・根岸ステークス(G3・4歳上オープン・ダ1400m)は、戸崎圭太騎乗の1番人気、レモンポップ(牡5・美浦・田中博康)が勝利した。1/2馬身差の2着に2番人気のギルデッドミラー(牝6・栗東・松永幹夫)、3着にバトルクライ(牡4・美浦・高木登)が入った。勝ちタイムは1:22.5(良)。
3番人気でC.ルメール騎乗、テイエムサウスダン(牡6・美浦・蛯名正義)は、14着敗退。
負けなしの東京ダ1400m
単勝1.6倍、断然人気に推された戸崎圭太騎乗、レモンポップが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースではスムーズに先行していき5番手の位置から。絶好の手応えで直線を迎え抜け出しを図ると、ラスト300m付近から先頭へ。最後までしっかりと伸び、外から来たギルデッドミラーを半馬身振り切ってゴールした。レモンポップは東京ダート1400mでは負けなしの5戦5勝。ベストの距離でしっかり能力を出し切った。また、同馬を管理する田中博康調教師は重賞初制覇となった。
レモンポップ 10戦7勝
(牡5・美浦・田中博康)
父:Lemon Drop Kid
母:Unreachable
母父:Giant’s Causeway
馬主:ゴドルフィン
生産者:Mr. & Mrs. Oliver S. Tait
【全着順】
1着 レモンポップ
2着 ギルデッドミラー
3着 バトルクライ
4着 タガノビューティー
5着 エアアルマス
6着 ケンシンコウ
7着 ベルダーイメル
8着 デンコウリジエール
9着 ジャスパープリンス
10着 レディバグ
11着 アドマイヤルプス
12着 ホウオウアマゾン
13着 セキフウ
14着 テイエムサウスダン
15着 ヘリオス
16着 オーロラテソーロ
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