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【京成杯】横山武「3コーナー手応えが怪しくなった」ソールオリエンスがデビュー2連勝

中央競馬

2023/1/15 20:10

京成杯・ソールオリエンス

 15日、中山競馬場で行われたG3・京成杯は、2番人気のソールオリエンスがデビュー2連勝。直線入り口で外に膨れる場面はあったものの、一頭違う脚色で伸び、2馬身半差の完勝だった。

京成杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ソールオリエンス
横山武史騎手
「馬はかなりの能力を持った馬だと思います。言い訳になってしまうんですけど、調教の時は右に倒れる仕草があったので、そこを気を付けようと思ったんですけど、今回逆に馬を気にしてか4コーナー左に大きく膨れてしまって、他馬に迷惑をかけてしまったのですごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。調教の時からすごく走ると思っていましたし、ただまだ緩いので、この馬場がすごく心配ではあったんですけど、ちょっと3コーナー手応え怪しくなりましたが、今日は能力だけで全てカバーしてくれて、改めて強い馬だなと認識出来ました。馬を気にする面だったり、まだまだちょっと身体全体的に緩い馬なので、その辺も含めて精神的にもフィジカル的にも成長はほしいですけど、期待して良い馬だと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 15日、中山競馬場で行われた11R・京成杯(G3・3歳オープン・芝2000m)は、横山武史騎乗の2番人気、ソールオリエンス(牡3・美浦・手塚貴久)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にオメガリッチマン(牡3・栗東・安田翔伍)、3着に1番人気のセブンマジシャン(牡3・栗東・高野友和)が入った。勝ちタイムは2:02.2(良)。

 3番人気で戸崎圭太騎乗、シャンパンカラー(牡3・美浦・田中剛)は、6着敗退。

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重賞初制覇

京成杯・ソールオリエンス

 2番人気に支持された横山武史騎乗、ソールオリエンスがデビュー2連勝、重賞初制覇を飾った。道中は中団から外を回って進出。4コーナーでは外に膨れる場面はあったものの、直線では一頭勢いが全く違い、豪快に突き抜けた。半兄には重賞勝ち馬のヴァンドギャルドがいる良血馬。

ソールオリエンス 2戦2勝
(牡3・美浦・手塚貴久)
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 ソールオリエンス
2着 オメガリッチマン
3着 セブンマジシャン
4着 サヴォーナ
5着 シルヴァーデューク
6着 シャンパンカラー
7着 シーウィザード
8着 グラニット
9着 シルバースペード

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