競馬ニュース 競馬ニュース

【愛知杯】川田「穏やかでした」アートハウスが重賞2勝目

中央競馬

2023/1/14 20:10

(C)スポニチ

 14日、中京競馬場で行われたG3・愛知杯は、1番人気のアートハウスが力強く抜け出しての快勝。休養明けの一戦でも能力は全開で、嬉しい重賞2勝目をマークした。ライバルを寄せつけない力強い走りを見せ、今年の牝馬戦線では主役を担っていく存在として活躍が期待出来そうだ。

愛知杯、勝利ジョッキーコメント
1着 アートハウス
川田将雅騎手
「何よりパドックで跨がった時からとても穏やかでしたし、競馬まで非常に穏やかに迎えられたことがこういう競馬に繋がったなと思っています。いつも以上に収まりながらよく我慢もしてくれて、本当に道中良い雰囲気で走れるようになったなと思いました。道中リズム良く走ってこれた分、直線も雰囲気良かったですし、あとは最後だけしっかり走らせて。何よりこれだけ雰囲気が変わってレースの内容も良くなってくれてますので、これをこのまま続けていけるようにそれを願うところですね。僕は与えられた仕事をしっかりと全うしながら、こういう素晴らしい馬を素晴らしい結果に導けるように頑張っていきたいと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 14日、中京競馬場で行われた11R・愛知杯(芝2000m)は、川田将雅騎乗の1番人気、アートハウス(牝4・栗東・中内田充正)が快勝した。1.3/4馬身差の2着にアイコンテーラー(牝5・栗東・河内洋)、3着に2番人気のマリアエレーナ(牝5・栗東・吉田直弘)が入った。勝ちタイムは2:03.1(重)。

 3番人気で戸崎圭太騎乗、ルージュエヴァイユ(牝4・美浦・黒岩陽一)は、12着敗退。

【ローズS】川田「本番は更に良い状態でという感触」アートハウスが重賞初制覇

馬場の真ん中から突き抜ける

 1番人気に支持された川田将雅騎乗、アートハウスが人気に応えて重賞2勝目をマークした。昨年秋華賞以来の休養明けでプラス10キロと馬体はパワーアップ。好スタートを決めて道中は先行集団で流れに乗り、重馬場も苦にすることなく直線では、馬場の良い真ん中から鮮やかに抜け出した。

アートハウス 7戦4勝
(牝4・栗東・中内田充正)
父:スクリーンヒーロー
母:パールコード
母父:ヴィクトワールピサ
馬主:H.H.シェイク・ファハド
生産者:三嶋牧場

【全着順】
1着 アートハウス
2着 アイコンテーラー
3着 マリアエレーナ
4着 アブレイズ
5着 サトノセシル
6着 ラヴユーライヴ
7着 ビジン
8着 ルビーカサブランカ
9着 アンドヴァラナウト
10着 サンテローズ
11着 ホウオウイクセル
12着 ルージュエヴァイユ
13着 フィオリキアリ
14着 エリカヴィータ
15着 リアアメリア

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください