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【中山1R】武豊「気分が違う」シュバルツガイストが2023年オープニングレースを飾る

中央競馬

2023/1/5 20:20

中山1R・シュバルツガイスト

 5日、中山競馬場で行われた2023年の第1レースを、レジェンド武豊騎手がシュバルツガイストに騎乗して勝利した。道中中団前目を追走、直線では鮮やかな差し切りを見せて、今年も年始早々から存在感を見せつけた。

1着 シュバルツガイスト
武豊騎手
「嬉しいですね。普通の未勝利戦とは気分が違います。乗り味は完全に芝の馬ですし、先々もっと走ってきそうです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、中山競馬場で行われた1R・3歳未勝利(ダ1200m)は、武豊騎乗の1番人気、シュバルツガイスト(牡3・美浦・国枝栄)が快勝した。1.3/4馬身差の2着にジェイケイファイン(牡3・美浦・奥平雅士)、3着にレディアス(牝3・美浦・鈴木慎太郎)が入った。勝ちタイムは1:12.6(良)。

 2番人気で三浦皇成騎乗、ハローマイラブリー(牝3・美浦・伊坂重信)は、4着敗退。

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新年初笑いはインゼルレーシング

 2023年JRAオープニングレースを武豊騎乗、シュバルツガイストが人気に応えて勝利を飾った。馬主のインゼルレーシングは、昨年から一口馬主市場に新規参入。同馬の勝利でクラブ7頭目の勝ち上がりとなり、初年度募集馬の勝ち上がり率は3割超えと全クラブの中でも頭ひとつ抜けて絶好調だ。レースでは先団からやや離れた6番手を追走し、直線半ばからエンジン全開に。先行各馬を楽々交わしていき、ラストは流すようにゴールした。シュバルツガイストは2020年セレクトセールで、1億2100万円(税込)の価格で取り引きされた高額馬で、デビューから5戦目での嬉しい初勝利となった。

シュバルツガイスト 5戦1勝
(牡3・美浦・国枝栄)
父:キタサンブラック
母:フリーティングスピリット
母父:Invincible Spirit
馬主:インゼルレーシング
生産者:ノーザンファーム

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