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【水沢・桐花賞】ノーブルサターンが人気に応える/高松亮「ホッとした」
2023/1/1 07:10
大晦日に水沢競馬場で行われた9R・第46回桐花賞(M1・ダ2000m)は、高松亮騎乗の1番人気、ノーブルサターン(牡8・岩手・板垣吉則)が快勝。1/2馬身差の2着に2番人気のヴァケーション(牡5・岩手・畠山信一)、3着にグランコージー(牡5・岩手・櫻田康二)が入った。勝ちタイムは2:06.8(重)。
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3番人気のジェイケイブラック(牡6・岩手・石川栄)は、4着敗退。勝利したノーブルサターンは重賞3勝目、鞍上の高松亮騎手は桐花賞3勝目、管理する板垣吉則調教師は2勝目。
カジノドライブ産駒
1着 ノーブルサターン
髙松亮騎手
「レース前は緊張していましたから、正直ホッとしました。転入初戦(トウケイニセイ記念)もいい状態だなと思いましたが、今回もほど良く気合いが乗っていましたし、いいムードで臨むことができました。今日は2000m戦でしたから、貯めるところはしっかり貯めていこうと思っていました。3コーナーから動きましたが、前に有力馬がいましたから捕らえにいけば勝てるなと思いました。直線は叩き合いになりましたが、並んでから根性を発揮してくれた。ウイニングランは今度、桐花賞を勝ったらやってみたかったので、実際にできてうれしいです」
板垣吉則調教師
「転入前のサンタアニタトロフィーは6着でしたが、内容が良かった。そのままいい状態で、うちに来たのも重賞2連勝できた要因だったと思います。トウケイニセイ記念を勝った時、桐花賞出走は五分五分。馬場次第でしたが、今年は思ったほど雪が降らなかったし、砂の状態も例年以上に良かったので使おうと決めました。3年前(2019年)のマーキュリーカップがグリムの2着でしたからね。来年はそのリベンジを目指したいと思っています」
ノーブルサターン 53戦7勝
(牡8・岩手・板垣吉則)
父:カジノドライヴ
母:クロスマイハート
母父:スペシャルウィーク
馬主:吉木信彦
生産者:ハシモトファーム
【全着順】
1着 ノーブルサターン
2着 ヴァケーション
3着 グランコージー
4着 ジェイケイブラック
5着 セイヴァリアント
6着 ブラックバゴ
7着 ヤマショウブラック
8着 リッジマン
9着 クロールキック
10着 コイビトサンタ
11着 スパイスマジック
12着 ヴォウジラール
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