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【新馬/中山6R】浜中「初戦としては良い内容」ラヴェリテが3馬身半差完勝
2022/12/29 05:51
28日、中山競馬場で行われた第6R・2歳新馬戦は、ロードカナロア産駒のラヴェリテが3馬身半差で逃げ切る快勝。スタートから迷わず先手を取り切って、最後まで後続を寄せつけなかった。
1着 ラヴェリテ
浜中俊騎手
「ゲートの出は良く、内枠だったので行き切る形を取りました。スピードに乗ってからは素直に走ってくれて、初戦としてはいい内容だったと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
28日、中山競馬場で行われた6R・2歳新馬戦(ダ1200m)は、浜中俊騎乗の4番人気、ラヴェリテ(牝2・栗東・武幸四郎)が快勝した。3.1/2馬身差の2着にシズカノウミ(牝2・美浦・松山将樹)、3着にユーカリプタス(牡2・美浦・戸田博文)が入った。勝ちタイムは1:13.3(良)。
1番人気で福永祐一騎乗、ラプトゥリー(牝2・栗東・中竹和也)は7着、2番人気でB.ムルザバエフ騎乗、サンオブアマゾン(牡2・美浦・田中博康)は12着敗退。
3馬身半差の完勝、今年参戦インゼルが絶好調
4番人気に支持された浜中俊騎乗、ラヴェリテが逃げ切りでデビューVを飾った。スタートから積極的に押していく形で先手を奪い、直線でも軽快なスピードは衰えることなく、後続に3馬身半差をつける完勝劇。24日(土)の阪神新馬戦で除外となっており、スライドしての出走となったが見事に勝ち切った。また、同馬を所有するインゼルTC(馬主名義・インゼルレーシング)は、今年から参戦した一口馬主クラブ。初年度は19頭募集で現在13頭がデビューを果たし、この勝利で勝ち上がりは6頭目。新馬戦は5勝目とハイアベレージを記録している。まだまだデビュー前の良血馬が控えており、来年も活躍が期待出来そうだ。
ラヴェリテ 1戦1勝
(牝2・栗東・武幸四郎)
父:ロードカナロア
母:プラスヴァンドーム
母父:Dr Fong
馬主:インゼルレーシング
生産者:社台ファーム
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