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【阪神C】岩田康「ファンタスティック」ダイアトニック有終V

中央競馬

2022/12/24 20:59

阪神カップ・ダイアトニック (C)masamasa

 24日、阪神競馬場で行われたG2・阪神カップは、このレースで引退となるダイアトニックがゴール前の混戦から抜け出して重賞5勝目、有終Vを飾った。

阪神カップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ダイアトニック
岩田康誠騎手
「(スワンSに続き引退レースでもこの強さ、一言で表すなら?)ファンタスティックですね。(この馬は)僕を蘇らせてくれた馬ですね。1回半馬身くらい交わされたんですけど、馬もファイトしてくれたので、僕もそうですし、ダイアトニック自身も負けたくないという気持ちで差し返してくれましたね」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 24日、阪神競馬場で行われた11R・阪神カップ(G2・3歳上オープン・芝1400m)は、岩田康誠騎乗の1番人気、ダイアトニック(牡7・栗東・安田隆行)が勝利した。ハナ差の2着に2番人気のグレナディアガーズ(牡4・栗東・中内田充正)、3着にラウダシオン(牡5・栗東・斉藤崇史)が入った。勝ちタイムは1:20.2(良)。

 3番人気で岩田望来騎乗、ロータスランド(牝5・栗東・辻野泰之)は、9着敗退。

【スワンS】岩田康「ジーニアスな気分」ダイアトニックが重賞4勝目

得意の阪神1400m

阪神カップ・ダイアトニック (C)masamasa

 1番人気に支持された岩田康誠騎乗、ダイアトニックが大混戦のゴール前で僅かに抜け出した。大外からグレナディアガーズ差し切るかと思われたところで、ダイアトニックが内から猛追。クビの上げ下げ、人気二頭が完全に並んだ追い比べはダイアトニックに軍配が上がった。3着には11番人気でB.ムルザバエフ騎乗のラウダシオン。

ダイアトニック 26戦10勝
(牡7・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:トゥハーモニー
母父:サンデーサイレンス
馬主:シルクレーシング
生産者:酒井牧場

【全着順】
1着 ダイアトニック
2着 グレナディアガーズ
3着 ラウダシオン
4着 バスラットレオン
5着 ダイメイフジ
6着 ルチェカリーナ
7着 ミッキーブリランテ
8着 トゥラヴェスーラ
9着 ロータスランド
10着 エントシャイデン
11着 トリプルエース
12着 カイザーミノル
13着 ルプリュフォール
14着 オパールシャルム
15着 メイショウチタン
16着 ライトオンキュー
17着 キングオブコージ
18着 プルパレイ

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