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【大阪杯】キタサンブラック正攻法で快勝!武豊『ある程度、思っていた通りの展開に』

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2017/4/2 16:20

【キタサンブラック正攻法で抜け出す。】

1日、阪神競馬場で行われた11R・大阪杯(G1・4歳上オープン・芝2000m)で1番人気、武豊騎手騎乗、キタサンブラック(牡5・清水久厩舎)が2着に3/4馬身差をつけ快勝した。2着ステファノス(牡6・藤原英厩舎)、3着にヤマカツエース(牡5・池添兼厩舎)、勝ちタイムは1:58.9(良)。

キタサンブラックは5番枠から好スタートをきり道中は3.4番手を追走、マルターズアポジーがハナを切る展開の中、前半1000mを59.6秒とそれほど早くないペースで通過。4コーナーでは1頭早めに押し上げ、直線に入ると早々と抜け出し快勝した。並み居る強豪を正攻法でねじ伏せる圧巻の勝利となった。キタサンブラックは歌手の北島三郎さんがオーナーで今回の勝利でG1、4勝目となった。

殊勲の武豊騎手は、
『非常に嬉しいですね。
これだけの馬ですからすごく責任も感じていたので良い仕事出来たと思って嬉しいです。馬のほうはほんとに良い状態で自信をもって乗れました。展開のよみやすいメンバーだったので、想定通りというか、ある程度思っていた展開になりました。馬の手応えすごく良かったので、後ろを待つことはないかなと思って意識的に行きました。普通の馬なら仕掛け早いんですけど、この馬ならと思って乗りました。今は本当に馬のほうも凄く充実していると思うので次も楽しみです。』と語った。

装蹄師・西内荘担当馬アンビシャスは5着となった。

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