ＧⅢ関屋記念のレース後コメント

1着 プリモシーン
北村宏司騎手
「直線長いので慌てないでじっくり追い出しました。今日の増えた分もしっかり身になっていた分だと思いますし、中身が入ってきて良い馬になってきました。このまま順調にいってほしいと思います。良い走りが出来たと思うので、また応援してください」

2着 ワントゥワン
Ｍデムーロ騎手
「直線でみんなバテたので行くしかありませんでした。早めに行って、ジリジリとは伸びましたが…。瞬発力が４００メートルまで。６００メートルは続きません」

3着 エイシンティンクル
和田竜二騎手
「後ろに馬の気配を感じると行ってしまう。息が入っているのか、いないのか判別が難しいですね。でも２走前も同じような感じでしたし、崩れずに頑張ってくれました。強い競馬だったと思います」

4着 ヤングマンパワー
大野拓弥騎手
「休み明けでもいい感じでした。相性のいいレースで頑張ってくれましたね。これが次につながれば」

5着 ロードクエスト
三浦皇成騎手
「いい位置で運べて、自分のタイミングで追い出せました。ただ前を交わせず、後ろに抜かれてしまったように、もう少し工夫が必要かもしれません」

6着 リライアブルエース
戸崎圭太騎手
「スタートの感じが良く、勝ち馬を見ながら運べました。ただ追ってから反応してくれませんでしたね」

10着 ショウナンアンセム
田辺裕信騎手
「平均的な流れでしたが、脚が溜まらず余裕を持って構えられませんでした」

レース結果、詳細は下記の通り。

12日、新潟競馬場で行われた11R・関屋記念（G3・3歳上オープン・芝1600m）で1番人気、北村宏司騎手騎乗、プリモシーン（牝3・美浦・木村哲也厩舎）が、2着にクビ差で快勝した。2着にワントゥワン（牝5・栗東・藤岡健一厩舎）、3着にエイシンティンクル（牝5・栗東・坂口正則厩舎）。勝ちタイムは1:31.6（良）。

2番人気のリライアブルエース（牡5・栗東・矢作芳人厩舎）は6着敗退。

2着のワントゥワンは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

プリモシーンが人気に応えた。五分のスタートを切って道中は中団の真ん中でしっかりと折り合い脚を溜めた。いつでも抜け出せるポジショニングで直線に向くと外目に持ち出し鋭く伸びて各馬を差し切った。2着も後方から鋭く追い込んだワントゥワン。

【全着順】
1着　プリモシーン
2着　ワントゥワン
3着　エイシンティンクル
4着　ヤングマンパワー
5着　ロードクエスト
6着　リライアブルエース
7着　チェッキーノ
8着　スターオブペルシャ
9着　ベルキャニオン
10着　ショウナンアンセム
11着　フロンティア
12着　ウインガニオン
13着　チャンピオンルパン
14着　ロッカフラベイビー
15着　ジョーストリクトリ

※主催者発表のものと照らし合わせください