日経賞水曜追い切り情報ディーマジェスティ

菊花賞（４着）、ジャパンＣ（１３着）と連敗中のディーマジェスティ（牡４、二ノ宮）だが、昨秋のセントライト記念（１着）までは世代のトップを走っていた実力馬。皐月賞など重賞２勝を挙げる中山で反撃を期す。

２２日朝は美浦南ウッドで併せ馬。ラスト１Ｆではまだ先行した古馬１６００万下（ワールドレーヴ）の２馬身後方だったが、鞍上のアクションに応えてそこから一気に加速してきっちり併入。６Ｆ８０・８?６５・０?５０・６?３７．０?１２・３秒の好時計をマークした。

騎乗した蛯名は「少し体が立派と感じたのでしっかりやった。前走は見えない疲れがあったのか力を出せなかったが、今はフレッシュな感じで元気一杯。次（天皇賞・春）はもっと相手が強くなるだけに、いい形で弾みをつけられれば」。同世代の王者・サトノダイヤモンドに、勝って堂々と挑戦状を叩きつける腹積もりだ。