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【香港カップ】武豊「反応なかった」ジャックドールは見せ場なく敗退
2022/12/11 21:52
武豊騎手を配して、満を持してここに挑んだジャックドールだったが、スタート決まらず全く見せ場がなかった。前半から行けずに予期せぬ中団からの競馬で、直線でも反応がひと息。じわじわとした走りで流れ込むようなゴールだった。
7着 ジャックドール
武豊騎手
「ゲートでイレ込んで、取りたいポジションが取れませんでした。道中は良かったのですが、直線では反応がありませんでした」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11日、香港・シャティン競馬場で行われた香港国際競走8R・香港カップ(G1・3歳上・芝2000m・12頭立て・総賞金3400万香港ドル=約5億780万円)は、香港のロマンチックウォリアー(セ5・香・C.シャム)がライバルを圧倒してG1・2勝目を飾った。日本勢はダノンザキッド(牡4・栗東・安田隆行)が2着で最先着。勝ちタイムは1分59秒70(良)。
2着にダノンザキッド(牡4・栗東・安田隆行)、3着にマネーキャッチャー(せん5・香・F.ロー)が入った。
日本から参戦した、W.ビュイック騎乗のジオグリフ(牡3・美浦・木村哲也)は6着、武豊騎乗のジャックドール(牡4・栗東・藤岡健一)は7着、J.モレイラ騎乗のレイパパレ(牝5・栗東・高野友和)は9着、吉田豊騎乗のパンサラッサ(牡5・栗東・矢作芳人)は10着に敗れた。
パンサラッサ、ジャックドールは見せ場無し
香港のロマンチックウォリアーが素晴らしい差し脚でG1・2勝目を飾った。レースでは絶好のスタートから馬なりで中団へ。勝負どころでも手応えは良く、直線馬場の三分どころからあっさりと後続を突き放し、力の違いを見せつけた。日本勢最先着は後方から2着に追い込んだダノンザキッド。
【全着順】
1着 ロマンチックウォリアー(香)
2着 ダノンザキッド(日)
3着 マネーキャッチャー(香)
4着 トゥールビヨンダイヤモンド(香)
5着 ロシアンエンペラー(香)
6着 ジオグリフ(日)
7着 ジャックドール(日)
8着 カーインスター(香)
9着 レイパパレ(日)
10着 パンサラッサ(日)
11着 オーダーオブオーストラリア(愛)
12着 サヴィーナイン(香)
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