競馬ニュース
【名古屋グランプリ】菅原明「凄くうれしく思う」ペイシャエスが重賞2勝目
2022/12/8 19:00
8日、名古屋競馬場で行われた交流G2・名古屋グランプリは、1番人気のペイシャエスがゴール前の大接戦を制して重賞2勝目を飾った。掲示板はJRA勢が独占。
名古屋グランプリ、勝利ジョッキーコメント
1着 ペイシャエス
菅原明良騎手
「前にいた馬がすごい手応え良くてずっとマークしていたんですけど、直線向くまで持ったままで走っていたので、ちょっとこっちは手応え怪しくて、少し促しながらの競馬でしたし、なんとか交わしてくれればいいなと思って乗っていました。馬にももう一度タイトルを獲らせてあげたいなという気持ちがすごく強かったので、今日はここで勝つことが出来てすごく嬉しく思います。(新名古屋競馬場は)施設もキレイで競馬場も乗りやすくて、ただペイシャエスは初めての競馬場でしたし、砂が深かったのでどういう走りが出来るかなと思っていたんですけど、勝てて良かったです。(馬は)すごく良い状態で連れてきてくださったので、厩舎関係者の方々にすごく感謝の気持ちでいっぱいです。外枠でしたし、良い位置取れるなと思っていたので、前目でいつも通りの競馬をしようと思っていました。(ヴァンヤールをマークしていたわけではなく)取った位置が後ろでしたね。すごくギリギリになってしまったので、ちょっと交わせたかなくらいの気持ちだったんですけど、しっかり交わしきることが出来ていて良かったです。(これからが)すごく楽しみですね。更に成長していけると思いますし、G1の舞台でも良い成績を残せるように結果出せるように僕も精進していきたいと思いますので、頑張ります。これからも努力して頑張りますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
8日、名古屋競馬場で行われた10R・名古屋グランプリ(Jpn2・3歳上オープン・ダ2100m)は、菅原明良騎乗の1番人気、ペイシャエス(牡3・美浦・小西一男)が勝利した。ハナ差の2着にヴァンヤール(牡4・栗東・庄野靖志)、3着にラーゴム(牡4・栗東・斉藤崇史)が入った。勝ちタイムは2:15.1のレコードタイム(良)。
2番人気で藤岡康太騎乗、ケイアイパープル(牡6・栗東・村山明)は4着、3番人気で藤岡佑介騎乗、クリンチャー(牡8・栗東・宮本博)は5着敗退。
重賞2勝目
1番人気に支持された菅原明良騎乗、ペイシャエスが嬉しい重賞2勝目を飾った。レースでは五分のスタートからやや促しながら先行5番手付近へ。隊列は外目を通りながら向こう正面ではペースアップ。大きく横に広がっての攻防を繰り広げ3コーナーへ飛び込んでいくと、外を回ってペイシャエスも進出。先に抜け出したヴァンヤールを目掛けて懸命に追いかけ、ゴール寸前でハナ差交わした。
ペイシャエス 11戦4勝
(牡3・美浦・小西一男)
父:エスポワールシチー
母:リサプシュケ
母父:ワイルドラッシュ
馬主:北所直人
生産者:高村伸一
【全着順】
1着 ペイシャエス
2着 ヴァンヤール
3着 ラーゴム
4着 ケイアイパープル
5着 クリンチャー
6着 タニノタビト
7着 セイカメテオポリス
8着 ナムラアラシ
9着 タカジョー
10着 シンコーマーチャン
11着 ウインハイラント
12着 アンタンスルフレ
コメントを書く