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【京都2歳S】M.デムーロ「他馬が来てから集中した」グリューネグリーンが重賞初制覇
2022/11/26 21:50
26日、阪神競馬場で行われたG3・京都2歳ステークスは、5番人気のグリューネグリーンが快勝。関東馬がこのレースを始めて勝利した。1番人気の良血馬グランヴィノスは6着敗退。
京都2歳ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 グリューネグリーン
M.デムーロ騎手
「逃げましたね。心配してました。ゲート出すぎたし、本当にワンペースの馬だから、この馬に関しては自分のリズムで走っていたらすごい走れますね。(2コーナーあたりでからまれそうな時は)ちょっと物見したりとか、性格がまだ子供ですし、あんまり集中してないし、ちょっと心配していたけど、他の馬が来てからまた集中して最後まですごい伸びてくれました。良かったです。新馬戦から先生(相沢調教師)がずっと期待していましたし、その気持ちがよく伝わっていました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
26日、阪神競馬場で行われた11R・京都2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝2000m)は、M.デムーロ騎乗の5番人気、グリューネグリーン(牡2・美浦・相沢郁)が勝利した。アタマ差の2着に3番人気のトップナイフ(牡2・栗東・昆貢)、3着にヴェルテンベルク(牡2・栗東・宮本博)が入った。勝ちタイムは2:00.5(良)。
1番人気で川田将雅騎乗、グランヴィノス(牡2・栗東・友道康夫)は6着、2番人気でR.ムーア騎乗、コスモサガルマータ(牡2・栗東・梅田智之)は11着敗退。
ラブリーデイ産駒
5番人気に支持されたM.デムーロ騎乗、グリューネグリーンが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは五分のスタートを決めて先手へ。やや番手の馬から競られるようなところもあったが、それを制してマイペースの逃げを刻んだ。勝負どころでも絶好の手応えで直線へ向くと、外へやや膨れるようなところも見せたが最後までしぶとく脚を使い、最内から迫ったトップナイフの猛追を凌いでゴールした。なお、このレースで関東馬の勝利は初。
グリューネグリーン 3戦2勝
(牡2・美浦・相沢郁)
父:ラブリーデイ
母:レディーダービー
母父:スペシャルウィーク
馬主:斎藤光政
生産者:本間牧場
【全着順】
1着 グリューネグリーン
2着 トップナイフ
3着 ヴェルテンベルク
4着 シュタールヴィント
5着 ナイトキャッスル
6着 グランヴィノス
7着 ロードプレイヤー
8着 エゾダイモン
9着 サイブレーカー
10着 ティムール
11着 コスモサガルマータ
12着 スマラグドス
13着 アイルシャイン
14着 アレクサ
15着 ビキニボーイ
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