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【浦和記念】武豊「特別に嬉しい」クリノドラゴンが交流重賞初制覇
2022/11/23 18:00
23日、浦和競馬場で行われた交流G2・浦和記念は、武豊騎乗のクリノドラゴンが豪快な差し切りV。武豊騎手は長らくコンビを組んできた同馬との初重賞Vに笑顔でインタビューに応えた。
浦和記念、勝利ジョッキーコメント
1着 クリノドラゴン
武豊騎手
「まだ4歳ですけどキャリア豊富な馬で、何度もコンビを組んでいる馬なので安心して乗れました。彼のスタイルというか、小回りですが気にせずこの馬のスタイルで乗ろうと思ってました。馬の状態が本当に良くて、ここにきてさらに力をつけてきた感じなので、力を出してくれて勝ててすごく嬉しいです。未勝利の時から何回もコンビ組ませてもらって、少しづつ階段を上がってきて今日初めて重賞レースを勝てて特別に嬉しいです。今日は天気の悪い中、駆けつけていただいてありがとうございます。クリノドラゴンは益々充実して、これからも中央、地方と活躍してくれると思うので、また応援お願いします」
レース結果、詳細は下記の通り。
23日、浦和競馬場で行われた10R・浦和記念(Jpn2・3歳上オープン・ダ2000m)は、武豊騎乗の4番人気、クリノドラゴン(牡4・栗東・大橋勇樹)が豪快に差し切って勝利した。2馬身半差の2着に3番人気のラーゴム(牡4・栗東・斉藤崇史)、3着に7番人気のアイオライト(牡5・美浦・武藤義則)が入った。勝ちタイムは2:06.3(不良)。
1番人気で藤岡康太騎乗、ケイアイパープル(牡6・栗東・村山明)は5着敗退、2番人気でC.デムーロ騎乗、タイセイドレフォン(牡3・栗東・西村真幸)は6着敗退となった。
交流重賞初制覇
クリノドラゴンが豪快な差し切りで交流重賞初制覇を飾った。いつも通り後方からの競馬で向こう正面から早めに押し上げていき、直線でも素晴らしい差し脚を繰り出して見事に勝利に導いた。武豊騎手は同馬とコンビを組むこと14戦目。徐々に力をつけてきて遂に嬉しい交流重賞初制覇。武豊騎手は「特別に嬉しい」と感慨深い勝利に笑顔が溢れた。
クリノドラゴン 28戦5勝
(牡4・栗東・大橋勇樹)
父:アスカクリチャン
母:クリノクレオパトラ
母父:ロージズインメイ
馬主:栗本博晴
生産者:宝寄山拓樹
【全着順】
1着 クリノドラゴン 武豊
2着 ラーゴム 鮫島克駿
3着 アイオライト 菱田裕二
4着 タービランス 笹川翼
5着 ケイアイパープル 藤岡康太
6着 タイセイドレフォン C.デムーロ
7着 エルデュクラージュ 本田正重
8着 スワーヴアラミス 真島大輔
9着 サバンナロード 中島良美
10着 ランリョウオー 本橋孝太
11着 サンライズハイアー 吉原寛人
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