いよいよ今週から北海道シリーズが開幕。5月に入ってから東京競馬場のGⅠが続き、私自身を振り返れば週末、とりわけ日曜の夜は地元にいない日々が続いていました。もちろんこの先も同様で、JRAのレーシングプログラムに書き込んでいる予定表を見ると日曜はほぼ出張先。従って出張時の外食も手慣れたもので、さて、ナニを食べようか…と身構えることなどありませんが、開催時にしか来ることのない函館だけは別。なにせグルメの街。ということで函館にいる明日の夜はナニを食べようか、と思案するつもり。とはいえ友人のナビゲートに私は従うだけ、という展開になるでしょうけどね。

先週は東西重賞でディープインパクト産駒が勝利。やはりというか、さすがというか、すさまじい勢いで重賞の数を積み重ねています。マーメイドSの勝ち馬(アンドリエッテ)を管理する牧田和弥調教師のコメントに「師匠が(天国で)後押ししてくれたのかな」というのがありその記事を読んで私もホロリときました。牧田調教師の師匠とは中村好夫元調教師のことで、亡くなった週の重賞勝利に感慨深いものがあったのでしょう。先週も書きましたが、私も若い時に中村先生から装蹄師の道で頑張るよう背中を押してもらった恩人。いい供養になったのだろうと思いました。