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インゼルサラブレッドクラブ 通常募集がスタート!良血馬2頭の近況は…!?

中央競馬

一口馬主

2022/11/14 18:00

ローリーポーリーの21

 初年度募集馬からクリダームが「クラブ初出走・初勝利」を達成し、すでに4頭が勝ち上がっているインゼルサラブレッドクラブ。短距離、中距離、芝、ダートと様々なカテゴリーで勝ち馬を輩出しており、今後にもさらに期待がかかっている。

 そんな同クラブの2022年度先行募集が10月1日より始まり、今年度も社台ファーム、ノーザンファーム、日高地方の牧場からクールモアスタッドまで、数多くの有力牧場から良血馬が20頭、ラインナップされ、早くも20頭中18頭が満口と好調。

 現時点でも募集されている(11月14日現在)ローリーポーリーの21、テルアケリーの21の超良血馬2頭。同馬の現状やセールスポイントをインゼルサラブレッドクラブの湯日健治氏に聞いた。

 ●(外)ローリーポーリー21メス・父ジャスティファイ 
父は米国無敗の3冠馬で世界の良血がクラブに登場しました。母は愛国で重賞勝ちがあり、愛1000ギニー2着の名牝で世界的な良血です。

11月4日現在
ノーザンF空港では品のある馬とスタッフが評価しており、週2日は屋内坂路コースでハロン18秒と、周回コースでも乗っています。疲れもみせることなく丈夫な馬で、体幹がしっかりとしている馬です。とくに歩様が良いのが目立ち、早くも馬体に柔らかさもあることから、身のこなしも軽く、2歳戦からの活躍を期待しています。最新の馬体重452㎏です。

テルアケリーの21

●テルアケリー21メス・父シルバーステート 
父はディープインパクト産駒で幻の最強馬でした。初年度産駒から重賞勝ち馬を輩出しています。2022年も30頭が勝ち上がっています。母は北米でG1勝ち。11月13日(日)東京・2歳新馬戦(芝1600m)で1つ上の兄、トラマンダーレが新馬勝ち。

11月4日現在
ノーザンF空港で週5日は周回コースに入って軽めキャンターを乗られており、屋内坂路コースに入った時の動きをさらに期待しています。身のこなしが非常に軽く、切れも感じられるため、素質の高さを早くも見せていました。今後は馬体をうまく使えることを教えて、さらなる良化を見込んでいます。最新の馬体重は456㎏です。

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