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【アルゼンチン共和国杯】田辺「すごい成長」ブレークアップが重賞初V
2022/11/6 21:50
6日、東京競馬場で行われたG2・アルゼンチン共和国杯は、6番人気のブレークアップが混戦から抜け出し重賞初制覇。直線入り口ではキングオブドラゴンがラチに接触するアクシデントがあったが、大きな事故になることなく全馬完走した。
アルゼンチン共和国杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ブレークアップ
田辺裕信騎手
「前回のレースもすごい成長を感じている内容だったので、楽しみにはしていたんですけど、相手も強かったので、どこまでやれるかなというのが正直でした。勝てたというのはすごい正直ビックリしして嬉しいです。先手を取る馬も何頭かいましたし、もし行く馬がいなかったら自分で行こうという考えもありましたし、道中はいかにロス無く回ってこれるかなというような感じで考えていました。ちょっとアクシデントあって、僕もちょっとヒヤッとするところがあったんですけど、馬も影響なく回避してくれたので、リズム的には良く、直線追い出しから行けました。以前にも中山で乗せてもらったことがあったんですけれども、成長をすごい感じました。前回くらいから控えても終いの踏ん張りがすごくよく見えましたので、今日もちょっとそれに賭けて乗ったんですけど、思った通り良い手応えでした。遅咲きかもしれないですけど、徐々に力をつけて重賞勝てたので、大きい舞台で頑張ってもらいたいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
6日、東京競馬場で行われた11R・アルゼンチン共和国杯(G2・3歳上オープン・ハンデ・芝2500m)は、田辺裕信騎乗の6番人気、ブレークアップ(牡4・美浦・黒岩陽一)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にハーツイストワール(牡6・美浦・国枝栄)、3着に3番人気のヒートオンビート(牡5・栗東・友道康夫)が入った。勝ちタイムは2:31.1(良)。
1番人気で菱田裕二騎乗、テーオーロイヤル(牡4・栗東・岡田稲男)は6着、2番人気でC.デムーロ騎乗、キラーアビリティ(牡3・栗東・斉藤崇史)は8着敗退。
ノヴェリスト産駒
6番人気に支持された田辺裕信騎乗、ブレークアップが重賞初制覇を飾った。レースでは3番手の位置で流れに乗ったが、直線入り口で逃げたキングオブドラゴンがラチに接触するアクシデント。各馬大きく外へ振られる中、再び立て直し横一線の追い比べになると、混戦のゴール前から抜け出した。
ブレークアップ 17戦5勝
(牡4・美浦・黒岩陽一)
父:ノヴェリスト
母:リトルジュン
母父:クロフネ
馬主:阿部東亜子
生産者:谷川牧場
【全着順】
1着 ブレークアップ
2着 ハーツイストワール
3着 ヒートオンビート
4着 カントル
5着 ラストドラフト
6着 テーオーロイヤル
7着 ユーキャンスマイル
8着 キラーアビリティ
9着 ディアマンミノル
10着 アフリカンゴールド
11着 レインカルナティオ
12着 コトブキテティス
13着 プレシャスブルー
14着 ボスジラ
15着 マイネルファンロン
16着 ダンディズム
17着 レッドサイオン
18着 キングオブドラゴン
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