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【京王杯2歳S】横山武「思った通りの競馬出来た」オオバンブルマイが重賞初勝利V
2022/11/5 21:50
5日、東京競馬場で行われたG2・京王杯2歳ステークスは、10番人気のオオバンブルマイが抜け出して重賞初制覇を飾った。単勝5100円、3連単は222万1830円と大盤振る舞いな配当となった。
京王杯2歳ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 オオバンブルマイ
横山武史騎手
「人気はしていなかったんですけど、前走の競馬を見させていただいて、新馬としてはすごく良い内容で勝っていたので、ちょっと斤量は増えましたけど、立ち回り次第ではチャンスがあると思っていました。新馬戦がそういう(好位からの)勝ち方だったので、今回も枠はちょっと外目でしたけれども、上手くインをどこかで取れれば良いなと思っていたので、ほんと思った通りの競馬が出来たかなと思います。ポジション取ってからはすごく馬も直ぐに落ち着きましたし、周りがどうこうよりもまず自分自身、リズム良く運べて、あとは進路を見つけるだけだと思っていました。身体も小さい馬ですし、あまり早仕掛けだけをしすぎないように気をつけていたので、結果的にちょっと待たされる形が色々ハマったかなと思います。一ハロン延長はまだ未知かなという部分はありますけど、小さい馬なのに根性ありますし、身体が成長すればもっともっと良くなってくる馬だと思うので期待したいと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5日、東京競馬場で行われた11R・京王杯2歳ステークス(G2・2歳オープン・芝1400m)は、横山武史騎乗の10番人気、オオバンブルマイ(牡2・栗東・吉村圭司)が快勝した。1馬身差の2着にフロムダスク(牡2・栗東・森秀行)、3着にスピードオブライト(牝2・美浦・相沢郁)が入った。勝ちタイムは1:20.9(良)。
1番人気で松山弘平騎乗、ロンドンプラン(牡2・栗東・宮本博)は14着、2番人気で坂井瑠星騎乗、ペースセッティング(牡2・栗東・安田隆行)は4着、3番人気で岩田望来騎乗、ヤクシマ(牡2・栗東・寺島良)は5着敗退。
デビュー2連勝で重賞初V
10番人気の伏兵、横山武史騎乗のオオバンブルマイが波乱を演出した。スタートを決めて好位インでロスなく立ち回り、勝負どころへ。直線では内が開かず外へ切り返す格好となったが、再びエンジン全開で前を追いかけると、鞍上渾身のガッツポーズでゴール。単勝5100円、まさに大盤振る舞いな結果となった。
オオバンブルマイ 2戦2勝
(牡2・栗東・吉村圭司)
父:ディスクリートキャット
母:ピンクガーベラ
母父:ディープインパクト
馬主:岡浩二
生産者:サンデーヒルズ
【全着順】
1着 オオバンブルマイ
2着 フロムダスク
3着 スピードオブライト
4着 ペースセッティング
5着 ヤクシマ
6着 ブーケファロス
7着 ミスヨコハマ
8着 エナジーチャイム
9着 ノーブルラン
10着 アンタノバラード
11着 マーブルマカロン
12着 ミシェラドラータ
13着 アスクドリームモア
14着 ロンドンプラン
15着 ロッソランパンテ
16着 サイモンオリーブ
17着 シェーンプリマー
18着 デイドリームビーチ
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