今週がG1の谷間で翌週から安田記念までぶっ通し。来週の天皇賞・春が京都で、それ以降は5週連続で東京が舞台です。栗東トレセンでは普段はみかけないメディアの人間が多くなり競馬人気の熱気を感じます。

最近、蹄鉄には「鉄唇」なる蹄を包む突起のある蹄鉄が多くなってきました。うるさい馬や、蹄の悪い馬の蹄鉄がズレたり、外れたりしないように鉄唇で挟むのですが、特に前肢は蹄機の収縮運動で血液のポンプの役割とショックアブソーバーでもあり、故障の要因にもなりますので慎重に判断したいと思います。ちなみに米国では鉄唇がないのが、今も昔も主流です。