19日阪神競馬場で行われた、11R阪神大賞典（G2・4歳上・芝3000m）で圧倒的1番人気、ルメール騎手騎乗、サトノダイヤモンド（牡4）が2着に1.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは3:02.6（良）2着はシュバルグラン、3着にトーセンバジル。

サトノダイヤモンドはスタートから後方集団を進み、先頭集団が目まぐるしく入れ替わる中淡々と追走。4コーナーでは外を回って中団まで押し上げ、直線で軽く仕掛けられるとシュバルグランを楽に突き放した。

勝ったルメール騎手は、

『昨年秋から大人になりました。休み明けでしたが状態もよくなって来ていて、強くなってます。サトノダイヤモンドと友達になりました。騎乗出来るのがとても気持ち良いです。シュバルグランは強い馬ですが、今日は楽に勝てました。スタミナ、瞬発力もありますし、天皇賞がとても楽しみです。』

と語った。1.1倍という圧倒的指示に応え、天皇賞・春に向けて好発進となった。