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【毎日王冠】松山「自信を持って乗った」サリオスがレコードV

中央競馬

2022/10/9 21:50

毎日王冠・サリオス (C)競馬のおはなし

 9日、東京競馬場で行われたG2・毎日王冠は、1番人気のサリオスがレコードVでこのレース2勝目をマークした。4番人気のダノンザキッドは、スタート前にゲートから飛び出し、外枠発走のアクシデントがあったが、あわやの3着と好走した。

毎日王冠、勝利ジョッキーコメント
1着 サリオス
松山弘平騎手
「本当に強い競馬でした。返し馬に行った時からしっかり走れていましたし、先生の方からも自信を持って乗るようにと話をいただいてまして、本当に良い状態で迎えてくれたなと思います。スタートもしっかり出てくれましたし、ポジションもあまり意識せずに、非常に力のある馬ですし、馬のリズムを大切にあとは自信を持って乗ろうと思っていました。直線向いた時も手応え十分で、少し前が壁になって行くところが無かったんですけれども、開いてからは本当に馬が強くてしっかり抜け出してくれたなと、本当に強かったなと思います。初めて乗せていただいた時からすごい馬だったんですけれども、体調も今日はすごく良いなと感じましたし、その辺は良かったなと思います。僕自身、サリオスに乗せていただいて中々結果出せませんでしたし、こうして今日も本当に馬が頑張ってくれて、良い結果を出すことが出来て、本当に嬉しく思っています。これからもまだまだやれる馬だと思いますので、頑張って欲しいなと思いますし、また応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9日、東京競馬場で行われた11R・毎日王冠(G2・3歳上オープン・芝1800m)は、松山弘平騎乗の1番人気、サリオス(牡5・美浦・堀宣行)が勝利した。1/2馬身差の2着に3番人気のジャスティンカフェ(牡4・栗東・安田翔伍)、3着にダノンザキッド(牡4・栗東・安田隆行)が入った。勝ちタイムは1:44.1のレコードタイム(良)。

 2番人気で川田将雅騎乗、レイパパレ(牝5・栗東・高野友和)は、4着敗退。

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貫禄の差し切り

 1番人気に支持された松山弘平騎乗、サリオスが重賞4勝目をマーク。2020年に続いて同レース2勝目を飾った。直線での走りは見応え十分。中団から狭い隙間を縫うように割って抜け出しを図り、ゴール前で力でねじ伏せるように一気に突き抜けた。3着に敗れたダノンザキッドは、スタートでゲートに突進して飛び出し、外枠からの発走となっている。

サリオス 14戦5勝
(牡5・栗東・堀宣行)
父:ハーツクライ
母:サロミナ
母父:Lomitas
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 サリオス
2着 ジャスティンカフェ
3着 ダノンザキッド
4着 レイパパレ
5着 ノースブリッジ
6着 ポタジェ
7着 キングストンボーイ
8着 キングオブコージ
9着 ハッピーアワー
10着 レッドベルオーブ

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