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【白山大賞典】藤岡康「早めの競馬を意識した」ケイアイパープルが交流重賞2勝目
2022/10/4 20:00
4日、金沢競馬場で行われた交流G3・白山大賞典は、2番人気のケイアイパープルが先行から抜け出して快勝。交流重賞2勝目を飾った。1番人気のブリッツファングは勝負どころで既に手応え劣勢となり5着に敗れた。
白山大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着 ケイアイパープル
藤岡康太騎手
「しっかりと最後まで伸びてくれました。追い切りの時から具合の良さを感じていましたし、その期待通りの走りを見せてくれました。どうしてもスタートの初速があまりつかない馬なので、揉まれない競馬がしたいなと思っていたので、そこだけだなと思ったんですけども、正面行くときは上手く外に誘導することが出来たので、その時点では良い形だなと思っていました。早めから踏む形にはなっているんですけども、見た目の手応え以上に最後までしっかり頑張ってくれる馬なので、早めの競馬を意識して動いていきました。本当に一戦一戦力を付けてくれているなというふうに感じますし、この先も楽しみです。多くのファンの皆様に応援していただいて本当にありがとうございます。今後もケイアイパープルの応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
4日、金沢競馬場で行われた11R・白山大賞典(Jpn3・3歳上オープン・ダ2100m)は、藤岡康太騎乗の2番人気、ケイアイパープル(牡6・栗東・村山明)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にラーゴム(牡4・栗東・斉藤崇史)、3着に3番人気のカフジオクタゴン(牡3・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは2:13.1(良)。
1番人気で池添謙一騎乗、ブリッツファング(牡3・栗東・大久保龍志)は、5着敗退。
激しい先行争いから抜け出す
2番人気に支持された藤岡康太騎乗、ケイアイパープルが交流重賞2勝目を飾った。道中は激しい先行争いの4番手付近から。終始行きっぷりは良く3コーナー手前から早くも先頭に立つと外目を回って進出、後続の追撃にも余裕ある走りで2馬身半振り切ってゴールした。
ケイアイパープル 24戦8勝
(牡6・栗東・村山明)
父:パイロ
母:アルヴェナ
母父:Seeking the Gold
馬主:ケイアイスタリオン
生産者:隆栄牧場
【全着順】
1着 ケイアイパープル
2着 ラーゴム
3着 カフジオクタゴン
4着 セイカメテオポリス
5着 ブリッツファング
6着 メイショウカズサ
7着 ミスティネイル
8着 ネオアマゾネス
9着 トウショウデュエル
10着 マイネルヘルツアス
11着 ハクサンアマゾネス
12着 ナラ
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