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【凱旋門賞】川田「馬場適性の差が出た内容」ディープボンドは18着

海外競馬

2022/10/3 12:00

凱旋門賞・ディープボンド (C)Hiroki Homma

 2年連続の出走で勝利を狙ったが、18着大敗に終わった。鞍上の川田将雅騎手も前日夜から降り続いた雨、レース直前に降り注いだ通り雨の影響が大きかったと、馬場状態を敗因にあげた。

18着 ディープボンド
川田将雅騎手
「前日までとても順調に来れていましたし、馬自身の状態もとても良かったと思うんですけど、夜中と直前に降った雨の影響がどうしても…中々進んで行くことすら難しい馬場状態になったなという印象です。日本の競馬ができるように組み立てていったのですが、一生懸命走ってはいるのですが、苦しいレースになってしまいました。勝ち馬が真横にいましたが、手応えが違い過ぎましたし、馬場の適性の差が出た内容だと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2日、パリロンシャン競馬場で行われた、第101回・凱旋門賞(G1・3歳上牡牝・芝2400m)で、2番人気のL.モリス騎乗、アルピニスタ(牝5・英・M.プレスコット)が勝利した。2着にヴァデニ(牡3・仏・JC.ルジェ)、3着にトルカータータッソ(牡5・独・M.ヴァイス)が入った。勝ちタイムは2:35.71(重)。

 日本から参戦したタイトルホルダー(牡4・美浦・栗田徹)は11着、ドウデュース(牡3・栗東・友道康夫)は19着、ステイフーリッシュ(牡7・栗東・矢作芳人)は14着、ディープボンド(牡5・栗東・大久保龍志)は18着敗退。

【凱旋門賞】矢作師「単に力負け」ステイフーリッシュは14着

今年も日本勢の悲願はならず

凱旋門賞・アルピニスタ (C)Hiroki Homma

 第101回凱旋門賞に日本から4頭が出走し、残念ながら今年も悲願達成とはならなかった。牝馬が強いと言われているこのレースで今年も5歳牝馬のアルピニスタが抜け出して快勝。直前の大雨で泥んこの馬場に。非常に厳しいコンディションとなり、直線で見せ場を作ることは出来なかった。

【全着順】
1着 アルピニスタ(英)
2着 ヴァデニ(仏)
3着 トルカータータッソ(独)
4着 アルハキーム(仏)
5着 グランドグローリー(仏)
6着 ウエストオーバー(英)
7着 ルクセンブルク(愛)
8着 ブルーム(愛)
9着 アレンカー(英)
10着 オネスト(仏)
11着 タイトルホルダー(日)
12着 メンドシーノ(独)
13着 ミシュリフ(英)
14着 ステイフーリッシュ(日)
15着 マレオーストラリス(仏)
16着 シリウェイ(仏)
17着 バブルギフト(仏)
18着 ディープボンド(日)
19着 ドウデュース(日)
20着 モスターダフ(英)

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