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【凱旋門賞】ルメール「アルピニスタを警戒」ステイフーリッシュは好仕上がり
2022/9/29 06:10
第101回凱旋門賞(10月2日・パリロンシャン競馬場・G1・芝2400m)に挑戦するステイフーリッシュ(牡7・栗東・矢作芳人)は28日、エーグル調教場の芝周回コースでC.ルメール騎手が跨り最終追い切りを行った。調教後、同馬の追い切りに騎乗したC.ルメール騎手が取材に応じた。
ーステイフーリッシュの位置付けは
ルメール騎手「経験を積んでレベルを上げていった馬。他の馬と比べる日本で結果を出していないが、海外で結果は出しています」
ー今年こそが悲願の年になると思いますか?
ルメール騎手「そうなるといいですね。有力馬がたくさん来ていますし、凱旋門賞は特別なレースで勝つのが難しいと言われています。オルフェーヴルも勝つことが出来なかったし、色んな要素が関わってくるので、非常に勝つのは難しいですね。その馬が最大限の力を発揮すれば勝つ要素は出てくると思います」
ーレース前の験担ぎは?
ルメール騎手「特別していないですが、レース前のルーティーンはあります」
ー毎年行われる凱旋門賞の意義
ルメール騎手「毎年目標でフランス人であるので、凱旋門賞を勝つということは特別な意味を持っている。日本馬で勝つことが出来たら恩返しが出来ると思っています」
【写真】最終追い切りをおこなったステイフーリッシュ動きもキレも良い
ーステーフーリッシュの追い切りの感触は
ルメール騎手「今朝の追い切りは良い状態でした。動きもキレも良くて、サウジの前くらいのコンディションかなと思いました。すごく元気だと確認出来たので安心しました」
-武豊騎手をどう見ている?
ルメール騎手「いつもリスペクトしています。仲が良い方がレースでもプラスになることが多いので大事にしています」
ーライバルはどの馬?
ルメール騎手「個人的にはアルピニスタを警戒しています。牝馬はたくさん凱旋門賞をたくさん勝っています。経験も能力も高い馬」
-重馬場への適応は?
ルメール騎手「難しい質問ですが、ステイゴールドの血ですし、ステイゴールドといえば重馬場にも対応出来ていました」
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