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【セントライト記念】松山「相手を倒しに自分から動いた」ガイアフォース重賞初制覇
2022/9/19 21:50
19日、中山競馬場で行われたG2・セントライト記念は、2番人気のガイアフォースがゴール前の大接戦を制して重賞初制覇を飾った。1番人気に支持されたダービー3着のアスクビクターモアは2着まで。
セントライト記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ガイアフォース
松山弘平騎手
「ポジションも良いところにつけれましたし、手応えも良かったので、もう相手を倒しに自分から動いていきました。本当に最後までよく頑張ってくれて凌いでくれたなと思います。スタート次第ではあったんですけれども、枠も良かったですし、人気馬を見ながら進むことが出来たので脚もしっかり溜まりましたし、最後追ってからも良い反応で強い競馬をしてくれたなと思います。本当に強い馬ですし、少しケガなどもありましたが、本当に陣営が一生懸命ここまで復帰させてくれまして、これだけ素晴らしい状態で戻ってきましたし、まだまだやれる馬だと思うので、これからも一緒に歩んでいきたいなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
19日、中山競馬場で行われた11R・セントライト記念(G2・3歳オープン・芝2200m)は、松山弘平騎乗の3番人気、ガイアフォース(牡3・栗東・杉山晴紀)が勝利した。アタマ差の2着に1番人気のアスクビクターモア(牡3・美浦・田村康仁)、3着に2番人気のローシャムパーク(牡3・美浦・田中博康)が入った。勝ちタイムは2:11.8(稍重)。
アスクビクターモアを競り落とす
3番人気に支持された松山弘平騎乗、ガイアフォースが嬉しい重賞初制覇を飾った。直線では抜きつ抜かれつの激しい追い比べだった。先に抜け出しを図ったアスクビクターモアを目掛けて外から並びかけると、坂を登って一瞬遅れをとったが、それでも外から勝負根性を発揮してもうひと伸び。最後の最後にアタマほど見事に差し切った。
ガイアフォース 5戦3勝
(牡3・栗東・杉山晴紀)
父:キタサンブラック
母:ナターレ
母父:クロフネ
馬主:KRジャパン
生産者:追分ファーム
【全着順】
1着 ガイアフォース
2着 アスクビクターモア
3着 ローシャムパーク
4着 セイウンハーデス
5着 ラーグルフ
6着 ボーンディスウェイ
7着 オニャンコポン
8着 キングズパレス
9着 ショウナンマグマ
10着 ベジャール
11着 サイモンバロン
12着 ロンギングエーオ
13着 マテンロウスカイ
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