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【ニエル賞】武豊「追い切りを兼ねたスクーリング」ドウデュースは4着に敗れる
2022/9/12 19:25
現地11日、パリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞前哨戦G2・ニエル賞に今年のダービー馬、ドウデュースが武豊騎手で出走し、直線伸びあぐねて4着に敗れた。当初から調教代わりと位置付けていた出走で、本番での上積みに期待したい。
4着 ドウデュース
武豊騎手
「今日は本番に向けて追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもありましたので、まだ全力を出せる状態ではなかったように思います。最後は少し脚が上がってしまいました。逆算して調整しているので、これから状態は上がってくるでしょうし、今日の結果に失望することはないと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
現地11日、パリロンシャン競馬場で行われたニエル賞(G2・3歳・芝2400m・7頭立て)に、今年の日本ダービー馬・ドウデュース(牡3・栗東・友道康夫)が武豊騎手で出走し4着に敗れた。勝利したのはフランスのシムカミル。勝ちタイムは2分32秒86。
直線入口では馬なりで進出も…
スタートを五分に出て最後方からじっくりと構える格好で折り合いをつけると、直線までポジションをキープ。直線入口から大外へ持ち出して馬なりで進出を開始。手応え良く先頭に並びかけようとしたが、そこからの伸びがひと息で、脚が止まってしまいまさかの4着に敗れた。
【全着順】
1着 シムカミル(仏)
2着 ラッソー(仏)
3着 トゥルーテスタマン(仏)
4着 ドウデュース(日)
5着 アイカル(愛)
6着 ラストロノム(仏)
7着 デピュティルーラー(チェコ)
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