凱旋門賞10回目の挑戦

　武豊騎手はドウデュースファンから集まった質問に答える形でインタビューに答えた。1歳馬の頃の印象はという質問には「（馬体が）詰まったような感じに見えて、短距離なのかなと勝手に思っていたりしたのだけど、乗ってみたらそんなこともなくて楽に走るなと。デビュー戦を終わってクラシック行きたいですねとスタッフと話しました」と回想。凱旋門賞を勝つための課題という質問には「この馬も名馬と認められる資格を持っている馬だと思うし、勝負を期待出来る馬」と力強く話した。

　また、動画の最後には「僕も凱旋門賞10回目の挑戦なんで、ドウデュースが夢を叶えてくれたらいいなと思っています。僕が悔いのないレースをすればいい結果がついてくるかなと思うので、楽しみにしていてください」と視聴者に呼びかけた。この後ドウデュースは、9月11日（日）パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞前哨戦・ニエル賞（G2・芝2400m）に出走し、その後10月2日（日）同競馬場で行われる凱旋門賞（G1・芝2400m）武豊騎手で参戦する。