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【キーンランドC】ルメール「いつも通りの瞬発力」ヴェントヴォーチェが重賞初V

中央競馬

2022/8/28 21:50

(C)競馬のおはなし

 28日、札幌競馬場で行われたG3・キーンランドカップはC.ルメール騎乗、ヴェントヴォーチェが重賞初制覇。内目をロスなく選択した鞍上のコースどりが明暗を分ける形となった。

キーンランドカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ヴェントヴォーチェ
C.ルメール騎手
「自分のリズムで走れれば、最後良い瞬発力を使う事が出来ます。スタートがそんなに速くなかったので後ろの方になったのですが、その後はペースアップしてくれました。3・4コーナー内側でスムーズな競馬が出来ました。最後はいつも通りの瞬発力を使ってくれました。(道中は)もう少し前の方に行きたかったけど、スタートの後は前の馬がちょっとぶつけていたので、後ろのポジションになりました。でも、3コーナーの前はポジションを上げてくることが出来ました。今回重賞勝ったし、上のクラスに行けると思いますので、次また応援してください」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 28日、札幌競馬場で行われた11R・キーンランドカップ(G3・3歳上オープン・芝1200m)は、C.ルメール騎乗の6番人気、ヴェントヴォーチェ(牡5・栗東・牧浦充徳)が勝利した。1/2馬身差の2着に2番人気のウインマーベル(牡3・美浦・深山雅史)、3着にヴァトレニ(せん4・栗東・長谷川浩大)が入った。勝ちタイムは1:09.1(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、トウシンマカオ(牡3・美浦・高柳瑞樹)は4着、3番人気で横山和生騎乗、ジュビリーヘッド(牡5・栗東・安田隆行)は7着敗退。

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ルメールの手綱捌きが冴え渡る

 6番人気に支持されたC.ルメール騎乗、ヴェントヴォーチェが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は後方内目から運び、各馬馬場の良い外目を求めて進出する中、勝負どころは内目を選択してポジションを上げていった。コーナーワークでポジションを上げていき、そのまま馬場の三分どころをスパート。外を行くライバルを後目にまんまと半馬身抜け出してゴールした。

ヴェントヴォーチェ 12戦6勝
(牡5・栗東・牧浦充徳)
父:タートルボウル
母:ランウェイスナップ
母父:Distant View
馬主:エデンアソシエーション
生産者:下河辺牧場

【全着順】
1着 ヴェントヴォーチェ
2着 ウインマーベル
3着 ヴァトレニ
4着 トウシンマカオ
5着 オパールシャルム
6着 エイティーンガール
7着 ジュビリーヘッド
8着 シゲルピンクルビー
9着 マイネルジェロディ
10着 レイハリア
11着 マウンテンムスメ
12着 メイショウミモザ
13着 ロードマックス
14着 ビリーバー
15着 ジェネラーレウーノ
出走取消 サヴォワールエメ

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