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【新潟2歳S】戸崎「連闘で頑張ってくれた」連闘キタウイングが重賞初V
2022/8/28 21:50
28日、新潟競馬場で行われたG3・新潟2歳ステークスは、連闘で挑戦したキタウイングが重賞初制覇。スタートの出遅れをリカバリーし、鞍上の巧みな進路どりが功を奏して、ライバルを反馬身差振り切った。
新潟2歳ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 キタウイング
戸崎圭太騎手
「先週も良い勝ち方しているなという感じだったので、そのようなイメージで今日もレースに臨みました。元々後ろから行ってゆったり走らせて、最後の脚に賭けようかなという感じではありました。少し気持ち前のめりになっているなというところはあったんですけれども、その中でも我慢がきいて、良いリズムで走れたんじゃないかなと思っています。反応はしっかりありましたし、馬場の方も外の方がいいのかなと思いながらも、そんなに走ったところも悪くなかったので間を選びました。やはり前走の脚はたまたまじゃなかったんだなというのも感じましたし、本当に反応良く良い脚だったと思います。連闘のなか、馬も本当によく頑張ってくれたなと思います。夏競馬は来週が最後になりますけれども、まだまだ応援のほど、よろしくお願いします。ジョッキー共々頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
28日、新潟競馬場で行われた11R・新潟2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1600m)は、戸崎圭太騎乗の4番人気、キタウイング(牝2・美浦・小島茂之)が勝利した。1/2馬身差の2着に3番人気のウインオーディン(牡2・美浦・鹿戸雄一)、3着に2番人気のシーウィザード(牡2・美浦・鹿戸雄一)が入った。勝ちタイムは1:35.9(良)。
1番人気で坂井瑠星騎乗、アイスグリーン(牡2・栗東・池添学)は、5着敗退。
ダノンバラード産駒
4番人気に支持された戸崎圭太騎乗、キタウイングが連闘で挑戦し、見事に重賞初制覇を飾った。スタートで後手を踏み、最後方からの形に。コーナーワークでポジションを上げていき、直線では馬場の真ん中へ上手く進出。各馬外目を選択する中、鞍上の巧みなコースどりで見事に差し切った。
キタウイング 3戦2勝
(牝2・美浦・小島茂之)
父:ダノンバラード
母:キタノリツメイ
母父:アイルハヴアナザー
馬主:ミルファーム
生産者:ミルファーム
【全着順】
1着 キタウイング
2着 ウインオーディン
3着 シーウィザード
4着 バグラダス
5着 アイスグリーン
6着 グラニット
7着 ロードディフィート
8着 ピンクジン
9着 タマモブラックタイ
10着 スタンレー
11着 チカポコ
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