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【ジャックルマロワ賞】矢作師「ラチの近くは作戦通り」バスラットレオンは7着敗退
2022/8/14 23:41
現地14日、フランス・ドーヴィル競馬場で行われた、第101回ジャックルマロワ賞(G1・3歳上・芝直線1600m・1着賞金=約7700万円)に、日本からバスラットレオン(牡4・栗東・矢作芳人)が、坂井瑠星騎手で参戦し、9頭立ての7着に敗れた。勝利したのはイギリスのインスパイラル。勝ちタイムは1分34秒07(稍重)。
インスパイラルが抜け出す
バスラットレオンは好スタート好ダッシュを決めて外ラチへ誘導し主導権を握ると、1馬身ほどのリードを保ってスパートを開始。しかし、手応え劣勢で徐々に遅れを取り7着に流れ込むのが精一杯だった。勝利したのは馬群の中から早め先頭で一気に抜け出したL.デットーリ騎乗、インスパイラル。2着にはライトインファントリー、3着にはエレヴァンが入った。
7着 バスラットレオン
矢作芳人調教師
「馬の落ち着きは十分で、物見するくらい余裕があって良かったなとは思っていたのですが…。事前に馬場の状態を確認して外が良いというのと、逃げ馬はラチに頼ってるところがあるので、馬の不安感を解消させるためにもラチの近くということで作戦通りでした。ジョッキーは全く息が入るところがなく、あれでは抵抗できない、あまり上手く乗ることが出来ず、暴走してしまったくらいのことは言っていました」
【全着順】
1着 インスパイラル(英)
2着 ライトインファントリー(仏)
3着 エレヴァン(仏)
4着 オーダーオブオーストラリア(愛)
5着 コロエバス(愛)
6着 プロスパラスヴォイッジ(愛)
7着 バスラットレオン(日)
8着 ステートオブレスト(愛)
9着 ジョフランセ(仏)
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