競馬ニュース 競馬ニュース

【関屋記念】三浦「ホッとした」ウインカーネリアンが重賞初制覇

中央競馬

2022/8/14 21:50

(C)スポニチ

 14日、新潟競馬場で行われたG3・関屋記念は、ウインカーネリアンが人気に応えての快勝。前々で流れに乗り、長い直線でも早め先頭から堂々押し切った。

関屋記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ウインカーネリアン
三浦皇成騎手
「もちろん嬉しさはあるんですけど、この馬は順調にここまで来れたわけではないので、長期休養を挟んだり牧場はじめ厩舎スタッフ、色んな方々の思いあっての馬ですし、それを最後騎手として手綱をとるという責任感は本当にあったので、ホッとした部分が一番です。まず、ゲートが本当に今日見て分かる通り立ち上がったりと、粗削りな部分はあるんですけれども、それでも何とか上手く出てくれて、あとは自分の思い描いていた競馬が出来ましたし、先生の方からも馬場状態を気にせず自信を持って乗ってこいと言われていたので、この馬を信じて競馬を乗ってきました。長期休養明けからリステッド2連勝して、夏の最終目標としてはここをしっかり勝ちきるということがこの馬の目標だったので、まだこれから競馬が終わってから、脚元のこととか色々ありますので、とにかくここを目標としていたレースを無事に勝って終えることが出来て良かったと思っています。本当に今日はこんな天気の中ですけど、新潟競馬場まで足を運んで応援してくださって本当にありがとうございます」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 14日、新潟競馬場で行われた11R・関屋記念(G3・3歳上オープン・芝1600m)は、三浦皇成騎乗の1番人気、ウインカーネリアン(牡5・美浦・鹿戸雄一)が勝利した。3/4馬身差の2着にシュリ(牡6・栗東・池江泰寿)、3着に2番人気のダノンザキッド(牡4・栗東・安田隆行)が入った。勝ちタイムは1:33.3(稍重)。

 3番人気で木幡巧也騎乗、イルーシヴパンサー(牡4・美浦・久保田貴士)は、11着敗退。

【小倉記念】松山「最内は馬場が良かった」マリアエレーナが重賞初制覇

3連勝で重賞初V

 1番人気に支持された三浦皇成騎乗、ウインカーネリアンが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は2番手をがっちりキープ。ゆったりとした絶好の展開で長い直線の攻防を迎えると手応えよく抜け出し、3/4馬身差で後続を振り切った。前に行ったウインカーネリアン、シュリが連対し、後方待機勢には非常に厳しい展開だった。

ウインカーネリアン 18戦7勝
(牡5・美浦・鹿戸雄一)
父:スクリーンヒーロー
母:コスモクリスタル
母父:マイネルラヴ
馬主:ウイン
生産者:コスモヴューファーム

【全着順】
1着 ウインカーネリアン
2着 シュリ
3着 ダノンザキッド
4着 スカイグルーヴ
5着 ピースワンパラディ
6着 リアアメリア
7着 ワールドバローズ
8着 ザダル
9着 エアファンディタ
10着 エンデュミオン
11着 イルーシヴパンサー
12着 レッドライデン
13着 ディヴィーナ
14着 ゴールデンシロップ

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください