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【中京記念】西村淳「ずっと良い手応え」ベレヌスが重賞初制覇

中央競馬

2022/7/24 21:50

(C)競馬のおはなし

 24日、小倉競馬場で行われたG3・中京記念は、6番人気のベレヌスが重賞初制覇。迷わず先手を奪い、しぶとい逃げ脚で後続を見事に振り切った。

中京記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ベレヌス
西村淳也騎手
「良かったです。いつも通り良いスタートを決めてくれて、楽にハナに切ることが出来ましたね。すごいずっと良い手応えでこれならなと思っていました。ほんと直線は嬉しかったですね。この子とずっとコンビを組ませてもらって悪い時も良い時もありましたけど、乗せてくださった関係者の皆さんに感謝しています。もっともっと勝ちたいと思います。ほんとベレヌスはよく頑張ってくれたので、またこれからの応援もよろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 24日、小倉競馬場で行われた11R・中京記念(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1800m)は、西村淳也騎乗の6番人気、ベレヌス(牡5・栗東・杉山晴紀)が勝利した。1/2馬身差の2着にカテドラル(牡6・栗東・池添学)、3着に1番人気のファルコニア(牡5・栗東・高野友和)が入った。勝ちタイムは1:45.9(良)。

 2番人気でM.デムーロ騎乗、ミスニューヨーク(牝5・栗東・杉山晴紀)は4着、3番人気で横山典弘騎乗、カイザーミノル(牡6・栗東・北出成人)は10着敗退。

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まんまと逃げ切る

 6番人気に支持された西村淳也騎乗、ベレヌスがまんまと逃げ切りを決めた。スタートを決めて迷わず押して行きハナヘ。淡々としたペースを刻み隊列を引っ張ると、1馬身ほどのリードを保って直線へ。後続との差は中々詰まることなくしぶとい逃げ脚を伸ばし、見事に半馬身差の逃げ切りを決めた。今村聖奈騎乗のカデナは、大外から差し脚を伸ばすも6着まで。

ベレヌス 21戦5勝
(牡5・栗東・杉山晴紀)
父:タートルボウル
母:カフヴァール
母父:デュランダル
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ベレヌス
2着 カテドラル
3着 ファルコニア
4着 ミスニューヨーク
5着 ヴァリアメンテ
6着 カデナ
7着 シャーレイポピー
8着 レインボーフラッグ
9着 スーパーフェザー
10着 カイザーミノル
11着 アーデントリー
12着 モズナガレボシ
13着 ワールドウインズ
14着 ダブルシャープ
15着 ベステンダンク
16着 コルテジア

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