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【北海道スプリントC】落合「プレッシャー感じていた」ダンシングプリンスが逃げ切りV

(C)Yushi Machida

 2日、門別競馬場で行われた交流G3・北海道スプリントは、2番人気のダンシングプリンスが見事な逃げ切りV。サウジアラビア帰りの帰国初戦だったが、いきなりスピード能力全開でライバルを寄せつけなかった。

北海道スプリントカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ダンシングプリンス
落合玄太騎手
「馬が強いのは分かっていたんですけど、やっぱりプレッシャーも感じていたのでホッとしています。船橋の時に感じたフットワークの良さは今日も感じました。(スタート)上手に出てくれました。スッと行ってくれたんですけど、ちょっとけっこうハイペースで行ってしまったと思うので、最後まで頑張ってくれと思いながら乗っていました。最後までがむしゃらに乗っていたので、ゴール盤切ってから勝ったのを確信しました。最高の気分でした。今日はお集まりいただき、本当にありがとうございます。これからもダンシングプリンス、中央競馬で沢山良いレースしてくれると思うので、また応援してあげてください。よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2日、門別競馬場で行われた11R・北海道スプリントカップ(Jpn3・3歳上オープン・ダ1200m)は、落合玄太騎乗の2番人気、ダンシングプリンス(牡6・美浦・宮田敬介)が勝利した。クビ差の2着に3番人気のスマートダンディー(牡8・栗東・石橋守)、3着に1番人気のリュウノユキナ(牡7・美浦・小野次郎)が入った。勝ちタイムは1:10.6(重)。

北海道スプリントカップ写真

重賞3勝目

(C)ホッカイドウ競馬

 2番人気に支持された落合玄太騎乗、ダンシングプリンスが見事に逃げ切りを決めて4連勝。重賞3勝目を飾った。2月末のサウジアラビアでリヤドダートスプリントを制して以来の帰国初戦。世界の強豪を相手に逃げ切ったスピードは伊達ではなく、今回もスタートから先手を取る積極策で見事に押し切った。2着には後方からしぶとく伸びたスマートダンディー、3着には1番人気のリュウノユキナ、4着には武豊騎乗、ヒロシゲゴールドが入り、JRA勢が上位を独占した。

ダンシングプリンス 14戦10勝
(牡6・美浦・宮田敬介)
父:パドトロワ
母:リトルブレッシング
母父:バブルガムフェロー
馬主:吉田千津
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 ダンシングプリンス
2着 スマートダンディー
3着 リュウノユキナ
4着 ヒロシゲゴールド
5着 スティールペガサス
6着 ハートプレイス
7着 メイショウミズカゼ
8着 ヴォーガ
9着 フジノパンサー
10着 アザワク

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