競馬ニュース
【さきたま杯】矢野「差し返してくれた」サルサディーネ大接戦を制する
2022/6/1 18:47
1日、浦和競馬場で行われた交流G2・さきたま杯は、矢野貴之騎乗のサルサディオーネがしぶとい逃げ脚で粘り込み、ゴール前の大接戦を制した。1番人気のヘリオスは5着敗退。
さきたま杯、勝利ジョッキーコメント
1着 サルサディオーネ
矢野貴之騎手
「思い切って行くしかないと思っていたので、何よりも馬がよく踏ん張ってくれたなと、ほんと頭の下がる思いです。1600でもちょっと忙しいかなというイメージがあったんですけども、1400ですしまた浦和コースということでちょっと張り切っていかないとなという気持ちはすごいありました。溜めて逃げて良いタイプではないので、気分良く、ちょっと流れていてもいいかなとは思っていましたけど。1回出られているんですけど、差し返してくれたこの根性に頭が下がります。毎年毎年この馬で大きいところを勝たせてもらって、また歳をとっていく度に調整が難しいと、女馬ですし思うんですけども、ほんと陣営がすごい良くしてくれて、毎回毎回安心して乗ってくれることに有り難く思っています。今日は応援ありがとうございます。こうやって皆さんの前で競馬が出来て非常に嬉しく思います。これからも皆さんを熱く出来るレースをお届けしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
1日、浦和競馬場で行われた11R・さきたま杯(Jpn2・4歳上オープン・ダ1400m)は、矢野貴之騎乗の5番人気、サルサディオーネ(牝8・大井・堀千亜樹)が勝利した。アタマ差の2着に3番人気のティーズダンク(牡5・浦和・水野貴史)、3着に2番人気のシャマル(牡4・栗東・松下武士)が入った。勝ちタイムは1:25.3(良)。
1番人気で武豊騎乗、ヘリオス(せん6・栗東・寺島良)は、5着敗退。
さきたま杯 レース写真武豊ヘリオスは5着敗退
5番人気に支持された矢野貴之騎乗、サルサディオーネがゴール前の大激戦を制して嬉しい交流重賞5勝目をマークした。レースでは先手を奪い、直線でもしぶとくもうひと伸びしての見事な粘り込みを発揮。内からサルサディオーネ、シャマル、ティーズダンクと完全に並んでゴールし、わずかハナ差凌ぎ切った。
サルサディオーネ 49戦12勝
(牝8・大井・堀千亜樹)
父:ゴールドアリュール
母:サルサクイーン
母父:リンドシェーバー
馬主:菅原広隆
生産者:荒谷牧場
【全着順】
1着 サルサディオーネ
2着 ティーズダンク
3着 シャマル
4着 エアスピネル
5着 ヘリオス
6着 ルーチェドーロ
7着 サクセスエナジー
8着 ウインハイラント
9着 バーナードループ
10着 グレートコマンダー
11着 マイネルサーパス
コメントを書く